最近飲んだ泡たち
2011年 03月 29日
最近飲んだ泡達です。
特に、値段の安いのが多いですね。
まずは、最も多く飲んだスペインのCAVAから。
1 Proyecto CU4TRO Bubbles CAVA Brut NV
(第4プロジェクト、という意味なんでしょうか?)
これ、1500円くらいでしたが、十分に美味しいです。MusignyBlancはどっちかというと黒ぶどう比率の高い泡が好きなんですが、これもそのようで、コクがしっかりとあります。安物の泡の場合には、泡のキメが粗くて、繊細さがなかったりしますが、これは泡が十分に細かく液体に溶け込んでいます。豊饒さも感じさせられますし、それでいて気取っていませんから、鍋でも刺身でも、あるいは洋食でも、どんな料理にも合います。
これ、コスパがとても高いので、最近ではMusingyBlancの定番となっています。このロゼも美味しいですよ。
少し前まで、同じくこのブログで紹介した4000円弱のHenri Billiotのシャンパーニュをガバガバ飲んでいたのですが、このCAVAはさらに半額以下なので、今は専らこちらに移行しています。まあ、純粋に味だけで比べたら、それはHenri Billiotにかろうじて軍配が上がるとは思いますけどね。
2 Proyecto CU4ATRO Bubbles Premium Reserva CAVA Extra Brut 2006
これは、上記1番の少し上級なもので、1よりややドライです。
基本的な味わいの方向性は同じで、やはり十分に美味しい。コスパ高し。2000円ちょっとだったと思います。
どんな料理にも合います。
3 Krone Borealis Brut 2007
南アフリカの泡です。一応、シャンパーニュ方式で作られています。
味はどうだったかというと、、、、まあ、、よくも悪くも無い、という感じでした。泡がやや粗かったかな。
2500円くらい。
4 Rotari Talento (DOC) Cuvee 28 Brut
イタリアはトレンティーノ・アルト・アディジェ州のスプマンテ(泡)です。
Ch 90% PN 10%と白ブドウ比率が高いのですが、瓶内熟成を28ヶ月行ったものなので、かなり熟成した深い味わいがありました。CAVAだけでなく、Spumanteも美味しいのがあるんだなあ、というのを実感した次第。
これは、大地震の後に、暗い気分に景気づけをしようと思い立って、とあるデパートのワインショップで買ったものです。そこのワインアドバイザーの方のお勧めで購入したのですが、大当たりでした。2500円くらい。
5 Franciacorta (DOCG) Contadi Castaldi Brut NV
Ch 80%, PN 10%, Pinot Blanc 10%
イタリア・ロンバルディア州のスパークリング。
これも、10%だけ入っている黒ぶどうのコクが感じられて、MusignyBlancの好きなタイプ。
上記4と一緒に購入したのですが、そこのアドバイザーのオススメには外れがありませんでした。4も5も、熟成したトースト香すら感じました。
以下は、シャンパーニュです。
さすがに、美味しいですけどね。割高なものもあります。
6 Delamotte Brut NV
これ、3500円くらいでした。白黒比率はfifty-fiftyくらいです。どうも、そのうちの白ぶどう(Ch)は、サロンと一部共通だという噂もあるそうです。いずれにせよ、コクもあって、泡のキメも大変細かく、値段を考えると相当にコスパが高い。上記のCAVAやSpmanteはかなり美味しかったですが、やはりこのDelamotteと比べると、単体としては敵わないかな。でも、料理に合わせるとすれば、互角の勝負ができるとは思いますが。
このシャンパーニュは、近所の酒屋さんで買ってきたのですが、最近はネットなどでもかなり出回っているみたいですね。いつもは1500円くらいのCAVA, Spumanteを飲むようになってきたMusignyBlnacですが、ちょっとしたお祝いのあるような時には、このDelamotteや前出のHenri Billiotなどを飲もうかな、と思っています。
7 Henri Giraud Code Noir Brut NV
いやはや、これはもう、次元を超えた美味しさでした。
ブラン・ド・ノワールの素晴らしさを、そのままボトルに詰めるとこうなるのか、と。。。
ただし、値段から言って、気楽に飲めるワインではありませんが。
このワイン、ボトルが無色透明ですから、本当は空にならずにワインが入った状態で写真を撮った方がキレイなんですよね。まだ家のセラーに二本ありますので、今度撮り直して写真を差し替えようかな。
折角なので、ネットから取ってきた画像を貼付けておきます。
ね、きれいでしょう?
Henri Giraud、そしてこのような無色透明のボトルというと、やはり黒ブドウ比率の高いFut de Cheneを思い浮かべる方も多いと思います。Fut de Cheneについては、このブログでも過去に飲んだ記録があります(記録1、記録2)。
このCode Noirですが、Fut de Cheneの半分くらいの値段とはいえ、相当な実力でした。奥行きと広がりがあって、Fut de Cheneを飲んだ時と同様の(あるいはそれ以上)の感動を受けました。で、2本追加購入してしまいましたが。。。。ああ、散財(涙)。。。
というわけで、最近は専ら、泡ばかり飲んでいます。
また、これからは、少しイタリアの安いワインを飲んで行こうかと思っています。
とりあえず、40余あるDOCGを全部制覇しようかな、などなど。。。。
特に、値段の安いのが多いですね。
まずは、最も多く飲んだスペインのCAVAから。
1 Proyecto CU4TRO Bubbles CAVA Brut NV
(第4プロジェクト、という意味なんでしょうか?)
これ、1500円くらいでしたが、十分に美味しいです。MusignyBlancはどっちかというと黒ぶどう比率の高い泡が好きなんですが、これもそのようで、コクがしっかりとあります。安物の泡の場合には、泡のキメが粗くて、繊細さがなかったりしますが、これは泡が十分に細かく液体に溶け込んでいます。豊饒さも感じさせられますし、それでいて気取っていませんから、鍋でも刺身でも、あるいは洋食でも、どんな料理にも合います。
これ、コスパがとても高いので、最近ではMusingyBlancの定番となっています。このロゼも美味しいですよ。
少し前まで、同じくこのブログで紹介した4000円弱のHenri Billiotのシャンパーニュをガバガバ飲んでいたのですが、このCAVAはさらに半額以下なので、今は専らこちらに移行しています。まあ、純粋に味だけで比べたら、それはHenri Billiotにかろうじて軍配が上がるとは思いますけどね。
2 Proyecto CU4ATRO Bubbles Premium Reserva CAVA Extra Brut 2006
これは、上記1番の少し上級なもので、1よりややドライです。
基本的な味わいの方向性は同じで、やはり十分に美味しい。コスパ高し。2000円ちょっとだったと思います。
どんな料理にも合います。
3 Krone Borealis Brut 2007
南アフリカの泡です。一応、シャンパーニュ方式で作られています。
味はどうだったかというと、、、、まあ、、よくも悪くも無い、という感じでした。泡がやや粗かったかな。
2500円くらい。
4 Rotari Talento (DOC) Cuvee 28 Brut
イタリアはトレンティーノ・アルト・アディジェ州のスプマンテ(泡)です。
Ch 90% PN 10%と白ブドウ比率が高いのですが、瓶内熟成を28ヶ月行ったものなので、かなり熟成した深い味わいがありました。CAVAだけでなく、Spumanteも美味しいのがあるんだなあ、というのを実感した次第。
これは、大地震の後に、暗い気分に景気づけをしようと思い立って、とあるデパートのワインショップで買ったものです。そこのワインアドバイザーの方のお勧めで購入したのですが、大当たりでした。2500円くらい。
5 Franciacorta (DOCG) Contadi Castaldi Brut NV
Ch 80%, PN 10%, Pinot Blanc 10%
イタリア・ロンバルディア州のスパークリング。
これも、10%だけ入っている黒ぶどうのコクが感じられて、MusignyBlancの好きなタイプ。
上記4と一緒に購入したのですが、そこのアドバイザーのオススメには外れがありませんでした。4も5も、熟成したトースト香すら感じました。
以下は、シャンパーニュです。
さすがに、美味しいですけどね。割高なものもあります。
6 Delamotte Brut NV
これ、3500円くらいでした。白黒比率はfifty-fiftyくらいです。どうも、そのうちの白ぶどう(Ch)は、サロンと一部共通だという噂もあるそうです。いずれにせよ、コクもあって、泡のキメも大変細かく、値段を考えると相当にコスパが高い。上記のCAVAやSpmanteはかなり美味しかったですが、やはりこのDelamotteと比べると、単体としては敵わないかな。でも、料理に合わせるとすれば、互角の勝負ができるとは思いますが。
このシャンパーニュは、近所の酒屋さんで買ってきたのですが、最近はネットなどでもかなり出回っているみたいですね。いつもは1500円くらいのCAVA, Spumanteを飲むようになってきたMusignyBlnacですが、ちょっとしたお祝いのあるような時には、このDelamotteや前出のHenri Billiotなどを飲もうかな、と思っています。
7 Henri Giraud Code Noir Brut NV
いやはや、これはもう、次元を超えた美味しさでした。
ブラン・ド・ノワールの素晴らしさを、そのままボトルに詰めるとこうなるのか、と。。。
ただし、値段から言って、気楽に飲めるワインではありませんが。
このワイン、ボトルが無色透明ですから、本当は空にならずにワインが入った状態で写真を撮った方がキレイなんですよね。まだ家のセラーに二本ありますので、今度撮り直して写真を差し替えようかな。
折角なので、ネットから取ってきた画像を貼付けておきます。
ね、きれいでしょう?
Henri Giraud、そしてこのような無色透明のボトルというと、やはり黒ブドウ比率の高いFut de Cheneを思い浮かべる方も多いと思います。Fut de Cheneについては、このブログでも過去に飲んだ記録があります(記録1、記録2)。
このCode Noirですが、Fut de Cheneの半分くらいの値段とはいえ、相当な実力でした。奥行きと広がりがあって、Fut de Cheneを飲んだ時と同様の(あるいはそれ以上)の感動を受けました。で、2本追加購入してしまいましたが。。。。ああ、散財(涙)。。。
というわけで、最近は専ら、泡ばかり飲んでいます。
また、これからは、少しイタリアの安いワインを飲んで行こうかと思っています。
とりあえず、40余あるDOCGを全部制覇しようかな、などなど。。。。
by MusignyBlanc
| 2011-03-29 00:22
| ワイン