A Midsummer Night's Dream
2010年 09月 29日
しばらく前になりますが、ちょっと旅先で食事とワインを飲む機会がありました。
勢い余って、レストランに行く前に、軽く飲んでしまいました。
Puligny Montrachet 1er Cru Les Referts (Etienne Sauzet) 1993
さすが、ソゼの古酒。
しっかりと、ソゼの個性が出ていました。
もう一本、リースリングを飲んだのですが、記録を忘れてしまいました・汗。
そして、フレンチレストランにて、以下の4本のワインを開けました。
Henri Billiot Brut Cuvee Laetitia NV
この造り手の4千円くらいの下級キュヴェ (Cuvee Tradition)は、値段の割にとても美味しくて、猛暑のこの夏には重宝して飲んでいました。10本は開けたかな。黒ぶどうが75%でとてもコクがあり、MusingyBlancの好みにも合致。気に入った後に、神の雫でも紹介されていました。
ということで、その上級キュヴェを飲んでみたかったので、これを検証。
う〜ん、確かにとても美味しかったんだけれども、でもこのワイン、結構な値段がしたからなあ。。。。確かに、セパージュも同じだけあってCuvee Traditionの延長線上にあって、それよりもわずかに美味しかったんだけれども、でも逆に言えば3分の1の値段のCuvee Traditionを3回飲む方がお得な気がする。
まあ、期待が大き過ぎたのかもしれない。というか、Cuvee Traditionが素晴らしすぎるとも言えるかな。
Alsace Clos Ste Hune Riesling 2003
これは美味しかった。
別名、アルザスのロマネ・コンティ。
確かに市場価格もとても高いみたいだけれども、それに相応しい実力。
厚みがあって、濃厚で、でもタルがかかっていないからとても自然。複雑で、いつまでも余韻が続く。
お化粧をしたシャルドネよりも、ワインそのものの力で迫ってくる素晴らしいリースリングの実力を感じさせられました。
Romanee Saint Vivant Les Quatre Journaux (Louis Latour) 2002
この畑のワインは、どういう訳か最近、日本の市場に沢山出回っています。ロマネサンヴィヴァンだから美味しいには違いないんだけれども、でも、今まで飲んで来たロマネサンヴィヴァンとはちょっと違う気がするんだよなあ。。。まあ、若過ぎたのもあるかもしれないんだけれども、もっと美味しいはずだ、などと感じてしまった。
Clos de Vougeot (Meo-Camuzet) 2004
これは、上のロマネサンヴィヴァンと同時に、ブラインドで提供された。少し形状の異なるグラスで提供されたので、単純比較は難しいんだけれども、でもサンヴィヴァンよりも華やかな香りと果実味を感じた。率直に言えば、こちらの方が好みだったなあ。さすが、メオ=カミュゼ。
もともと、僕がワインにのめり込むきっかけとなったワインは、十数年前に出席した職場の同僚の結婚式で出された、Richebourg (Meo=Camuzet) 1991だった。なかなかカミュゼは高過ぎて飲むチャンスがないけれども、でもやはり美味しいんだなあ、ということを再認識しました。
食事の後は、庭に出て、そこでデザート。。。。
気がつくと、もう深夜をかなり過ぎていました。
すばらしい、真夏の夜の夢、でしたね。
勢い余って、レストランに行く前に、軽く飲んでしまいました。
Puligny Montrachet 1er Cru Les Referts (Etienne Sauzet) 1993
さすが、ソゼの古酒。
しっかりと、ソゼの個性が出ていました。
もう一本、リースリングを飲んだのですが、記録を忘れてしまいました・汗。
そして、フレンチレストランにて、以下の4本のワインを開けました。
Henri Billiot Brut Cuvee Laetitia NV
この造り手の4千円くらいの下級キュヴェ (Cuvee Tradition)は、値段の割にとても美味しくて、猛暑のこの夏には重宝して飲んでいました。10本は開けたかな。黒ぶどうが75%でとてもコクがあり、MusingyBlancの好みにも合致。気に入った後に、神の雫でも紹介されていました。
ということで、その上級キュヴェを飲んでみたかったので、これを検証。
う〜ん、確かにとても美味しかったんだけれども、でもこのワイン、結構な値段がしたからなあ。。。。確かに、セパージュも同じだけあってCuvee Traditionの延長線上にあって、それよりもわずかに美味しかったんだけれども、でも逆に言えば3分の1の値段のCuvee Traditionを3回飲む方がお得な気がする。
まあ、期待が大き過ぎたのかもしれない。というか、Cuvee Traditionが素晴らしすぎるとも言えるかな。
Alsace Clos Ste Hune Riesling 2003
これは美味しかった。
別名、アルザスのロマネ・コンティ。
確かに市場価格もとても高いみたいだけれども、それに相応しい実力。
厚みがあって、濃厚で、でもタルがかかっていないからとても自然。複雑で、いつまでも余韻が続く。
お化粧をしたシャルドネよりも、ワインそのものの力で迫ってくる素晴らしいリースリングの実力を感じさせられました。
Romanee Saint Vivant Les Quatre Journaux (Louis Latour) 2002
この畑のワインは、どういう訳か最近、日本の市場に沢山出回っています。ロマネサンヴィヴァンだから美味しいには違いないんだけれども、でも、今まで飲んで来たロマネサンヴィヴァンとはちょっと違う気がするんだよなあ。。。まあ、若過ぎたのもあるかもしれないんだけれども、もっと美味しいはずだ、などと感じてしまった。
Clos de Vougeot (Meo-Camuzet) 2004
これは、上のロマネサンヴィヴァンと同時に、ブラインドで提供された。少し形状の異なるグラスで提供されたので、単純比較は難しいんだけれども、でもサンヴィヴァンよりも華やかな香りと果実味を感じた。率直に言えば、こちらの方が好みだったなあ。さすが、メオ=カミュゼ。
もともと、僕がワインにのめり込むきっかけとなったワインは、十数年前に出席した職場の同僚の結婚式で出された、Richebourg (Meo=Camuzet) 1991だった。なかなかカミュゼは高過ぎて飲むチャンスがないけれども、でもやはり美味しいんだなあ、ということを再認識しました。
食事の後は、庭に出て、そこでデザート。。。。
気がつくと、もう深夜をかなり過ぎていました。
すばらしい、真夏の夜の夢、でしたね。
by MusignyBlanc
| 2010-09-29 01:10
| ワイン