ネパール料理店にて
2009年 01月 17日
先日、友人が最近開いたネパール料理店に初めて行ってきました。
ネパール料理というのは初めてでしたが、カレーとか、タンドリーチキンとか、ナンとかいったように、インド料理にかなり近いです。
インド料理店は好きなので、時折行くのですが、いつも決まってビールを注文します。やはり辛い料理にはビールが合うような気がしますし、カレーとビールというのも相性が良いですしね。
というわけで、今回もまずは生ビールを注文しました。
料理を食べている途中で、メニューを見ていると、ワインリストが目に入ってきました。チリやアルゼンチンなどのかなり廉価なワインが、5、6本リストアップされています。
「折角だからワインも飲んでみようか?」
と不思議に思いつきました。
この日の気温がかなり低かったので、ビールをもう一杯、という気にならなかったこともあります。
ワイン学校に行くまでは、私はほとんどブルゴーニュワインしか飲んでこなかったので、レストランでオーダーするときも、白ならばシャルドネ、赤ならばピノ・ノワール、ばかりでした。
しかし、ワイン学校でいろいろな品種のワインを学んでからは、それ以外にも様々な魅力的なワインがあることを知っています。
タンドリーチキンやシシケバブなどに合わせるには、どのようなワインが良いだろうか?
料理が辛いことを考えると、シャンパンなどのスパークリングは合いそうです。でも、その日はスパークリングという気分ではありませんでした。
リストにあったのは、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ネッビオーロなどでした。
今までのMusignyBlancならば、迷わずにシャルドネだったでしょう。
でも、今の自分の場合は、タル香の効いたシャルドネだとそれ自体の味が強すぎて、ネパール料理には合わないような気がする。もっと、口の中をさわやかにさっぱりさせてくれるワインの方が合いそうだなあ、と思える。
ということで、やはり青草の香りがして、口の中をさわやかにしてくれそうな、ソーヴィニヨン・ブランを選びました。ワインの授業で飲んだ時の味わいを思い起こしながら、これが合いそうだなあと想像したわけです。
ソーヴィニヨン・ブランは一番値段が安くて、一本3300円。ということは、原価は1000円ちょっとでしょう。
Sauvignon Blanc “Curio” (Millaman Estate) 2007 (チリ)
そしていざ料理と合わせてみると・・・
これが実に良くハマりました。
チキンやケバブを食べて辛くて油っぽくなった口中を、キリっと冷やされたワインがすっきりと洗い流してくれました。また、少し感じられる苦味が、油っぽかった口の中を引き締めてくれます。なかなかに魅力的なワインでした。
自分では、良い選択をしたな、と思ったのですが、考えてみれば、これもワイン学校へと通って様々な種類のワインを飲むことになったからとも言えるでしょう。
さて、次の授業がまた楽しみになってきました。
ネパール料理というのは初めてでしたが、カレーとか、タンドリーチキンとか、ナンとかいったように、インド料理にかなり近いです。
インド料理店は好きなので、時折行くのですが、いつも決まってビールを注文します。やはり辛い料理にはビールが合うような気がしますし、カレーとビールというのも相性が良いですしね。
というわけで、今回もまずは生ビールを注文しました。
料理を食べている途中で、メニューを見ていると、ワインリストが目に入ってきました。チリやアルゼンチンなどのかなり廉価なワインが、5、6本リストアップされています。
「折角だからワインも飲んでみようか?」
と不思議に思いつきました。
この日の気温がかなり低かったので、ビールをもう一杯、という気にならなかったこともあります。
ワイン学校に行くまでは、私はほとんどブルゴーニュワインしか飲んでこなかったので、レストランでオーダーするときも、白ならばシャルドネ、赤ならばピノ・ノワール、ばかりでした。
しかし、ワイン学校でいろいろな品種のワインを学んでからは、それ以外にも様々な魅力的なワインがあることを知っています。
タンドリーチキンやシシケバブなどに合わせるには、どのようなワインが良いだろうか?
料理が辛いことを考えると、シャンパンなどのスパークリングは合いそうです。でも、その日はスパークリングという気分ではありませんでした。
リストにあったのは、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ネッビオーロなどでした。
今までのMusignyBlancならば、迷わずにシャルドネだったでしょう。
でも、今の自分の場合は、タル香の効いたシャルドネだとそれ自体の味が強すぎて、ネパール料理には合わないような気がする。もっと、口の中をさわやかにさっぱりさせてくれるワインの方が合いそうだなあ、と思える。
ということで、やはり青草の香りがして、口の中をさわやかにしてくれそうな、ソーヴィニヨン・ブランを選びました。ワインの授業で飲んだ時の味わいを思い起こしながら、これが合いそうだなあと想像したわけです。
ソーヴィニヨン・ブランは一番値段が安くて、一本3300円。ということは、原価は1000円ちょっとでしょう。
Sauvignon Blanc “Curio” (Millaman Estate) 2007 (チリ)
そしていざ料理と合わせてみると・・・
これが実に良くハマりました。
チキンやケバブを食べて辛くて油っぽくなった口中を、キリっと冷やされたワインがすっきりと洗い流してくれました。また、少し感じられる苦味が、油っぽかった口の中を引き締めてくれます。なかなかに魅力的なワインでした。
自分では、良い選択をしたな、と思ったのですが、考えてみれば、これもワイン学校へと通って様々な種類のワインを飲むことになったからとも言えるでしょう。
さて、次の授業がまた楽しみになってきました。
by MusignyBlanc
| 2009-01-17 23:54
| ワイン