MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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信じられないコスパ

つい先日、仕事から深夜家に帰って、買って行った夕食を食べる際に

「折角だから、一本開けるか」

ということで、赤ワインを飲むことにしました。

MusignyBlancは、ワインの在庫をエクセルファイルで管理しているのですが、最近はエクセルの更新をさぼっています。新たに購入したワインがリストになかったり、既に飲んでしまったワインがリストに載っていたりします。

まあ、仕方ないや、ということで、セラーの中を物色。

すると、こんなワインが二本ありました。


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Volnay 1er Cru Santenots (Rougeot) 1991

これ、税込みで3255円でした。

コート・ドールの一級、しかも約20年前の古酒がわずか3千円そこそこで手に入るとは。。。。
まあ、いわくつきのものなのか、あるいは状態が悪いからなのか、、、少し心配は残るが。。。

でも、いつも購入しているこのネットショップは、おおむねワインの状態は悪く無い。
このお店では、いわくつきで値段を下げているワインについては、「アウトレット」と表示していたりするが、このワインにはそういう表示は無い。
だから、大丈夫じゃないかな。。。

などと考えて、(普通なら一種類1本しか買わないMusingyBlancが、)このワインを2本購入しました。



今回は、それを開けたという訳です。

果たして、その味、香り、そして状態は。。。。。




す、素晴らしい・・・・^o^v

予想を遥かに上回る美味しさでした。

ヴォルネイという、コート・ドールでは比較的長熟に耐えるテロワールであったということもあるのでしょうが、枯れているどころか骨格がまだしっかりとしていて、十分に飲み頃でした。色合いも、エッジにレンガ色は見られるものの、まだしっかりと紫が残っています。そして、その香りは、ブルゴーニュの古酒の醍醐味である、セクシーさ満載。なめし皮、ケモノ、まつたけ、昆布ダシ、、、、、。味も、地味深く、複雑で奥行きがあります。
本格的なブル赤古酒の香りと味わいです。

これ、ここ最近では一番のコスパのワインと言えると思います。

もう一本セラーの中に残っていますが、これだけのモノだったら、もう少し買い足しておきたい。。。

ということで、3ヶ月前に注文したこのネットショップのサイトを見てみると、当然のごとく

「売り切れました」

の表示が。。。。


まあ、当たり前だよな。仕方ないか。。。


とあきらめかけたのですが、ネットでサーチすると、別のネットショップで同じワインが売られていることがわかりました。
そこでは、1本5250円ですが、まとめ買いをすると割引が受けられて一本当たり3605円。最初に購入したところよりも、割引後でも10%ほど割高ですが、そうは言っても同じ味わいならば、まだまだコスパが優れています。

しかし、このショップでは今まで購入したことがありません。

これだけの古酒だと、しかもここまで価格が安いと、相当にきちんと扱ってくれないとすぐにワインの状態が悪くなっちゃうよなあ。。。。このお店では買った事がないし、大丈夫だろうか。。。。。


などと心配はしたものの、、、、


結局、5本買ってしまいました。。。

ハハハ。。。。
こんなに買って、状態が悪かったらどうしよう・汗。。。

そんなリスクを感じることもまた、ワインの醍醐味と言えるのかもしれませんが。。。
(M、入ってますね^^;)


@@@@@@@@@@@

後日談です。
新たに購入した5本について、検証してみました。

うーん。やはりワインは難しい^^
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# by MusignyBlanc | 2010-10-07 23:52 | ワイン

Double Celebration

今日、めでたい事が同時に二つありました。




朝、職場に行くと、デスクの上に大きな封筒が一つ置いてありました。
とある財団からの封筒です。

一体なんだろうか?
シンポジウム開催の案内か何かかな?

と思って封を開けてみると・・・・


「当財団の助成金に採択されました」

という内容のことが書いてありました。

???
最初は良くわからなかったのですが、そういえば、今年の4月にこの財団の研究助成金に応募した覚えがあります。もう半年も経っていたので忘れていたのですが、どうやらそれに採択されたそうです。。。。

300万円。。。。

これだけで研究室の運営はできませんが、しかし、これがあるととても助かる。文部科学省からの研究費などと違ってとても使い勝手が良いのです。それに、MusignyBlancが今持っている5年間の大型研究費はあと一年半で期限が切れますから、そろそろその先の将来に備えておかなくてはなりません。雇用も確保しないといけませんが、そのためにも人件費が必要になりますし。。。。

こういう比較的小額の研究費を積み上げて行くのも手だな。。。。

という思いを強くしたMusingyBlancでした。

これからしばらくは研究費の申請の季節に入ります。今回の採択が幸先の良い兆候だと良いのですが。。。。。。。


それでしばらく嬉しさに浸っていたら、ふと思い出しました。


そう言えば、WEのネット上での合格発表は今日ではなかったか?

あやふやな記憶なのですが、とりあえず日本ソムリエ協会のHPに入ってみました。。。。。


そしたらあったあった。。。。合格発表のサイト。

オソルオソル、アクセスしてみる。

一応、WE二次試験終了後に受験番号はメモしてきたので、それを照合してみる。。。

すると、

ありました^^v。

どうやら、合格を頂いたようです^o^v。

(受験番号を試験終了後という慌ただしい状況でメモしてきたので、写し間違えたかもしれない、という一抹の不安があるので、郵送による合格通知を待たないと本当の合格とは言えないのですが。。。。。)

今年は準備時間が少なかったので、最初はほぼあきらめていましたし、合否はどうでも良いやと思っていたのですが、二次試験が近づくに連れて、少しだけでも復習するにつれて、だんだんと、やっぱり受かりたいなあ、と思うようになっていました。

そういう意味では、正直にいって、やはり嬉しかったです。

去年はサバサバしたもので、落ちても全く気にならなかったのですが、今年失敗したらやはり残念な気持ちになったことでしょう。そういう意味でも良かったです。ホッとしました。

ただし、実際のところは、ワインを味わう能力は合格の前後でもほとんど変わりありません。ショボイものです・苦笑。。。。
まあ、これから精進して行かないといけません。とはいえ、気楽に行きますよ。楽しむのが最大の目的ですからね。。。

ですが、今回がある種の区切りにはなったかもしれません。


という訳で、その二つのお祝いのために、とりあえず家呑みワインを開けました。

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1 Henri Billiot Brut Cuvee Tradition
この夏は、このワインばかり飲んでいました。一番安いネットショップだと税込みで4000円弱なのですが、これがとっても美味しい。黒ぶどう75%なので、コクと旨味もあって、それでいてさわやかさもあるので、猛暑の今シーズンは合計で10本以上飲んだでしょう。


Double Celebrationだ、ということで、ワインも二本目を開けました。
さすがに半分くらいしか飲めませんでしたが。。。。

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2 Vieux Chateau Certan 2002
ポムロールの代表的な赤ワインです。
ヴィンテージが若いですから、まだかなり固かったですけれども、右岸のメルロ独特な香りは健在でした。これがWEの試験で出題されていればすぐにメルロってわかったと思うんですけどね。

そういえば、今年のWEで出された右岸のメルロも2002年でしたが、見た目は全然違いました。そっちはかなり熟成が進んでいて、エッジがオレンジ色がかっていましたからね。

それに対して、今回の飲んだこのワインは、濃いガーネット色でタンニンも強く、ようやくこれから開いて行きそうなワインでした。時間の経過と共に少しずつ開いて行ってどんどんと素晴らしい味わいになっていきましたが、まだまだ本領を発揮するのは先でしょう。ポテンシャルの違いと言ってしまえばそれまでですけれども、随分と違うものですね。

固いとはいっても、もちろん十分にその美味しさは堪能しました。香りも味わいも、複雑かつ奥行きがあって、素晴らしかったです。

ですが、窒素充填して保存したので、明日はもっと美味しくなっているのではないかと期待しています。


良い一日でしたが、それをワインで締めるとまた格別ですね。


実は、タイトルのDouble Celebrationという言葉には、ワインについてのある強烈な想い出があります。それについては、また近い将来書かせて頂こうかと思っています。(それとも、以前、どこかで書いた事があったかな?)
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# by MusignyBlanc | 2010-10-05 23:55 | ワイン
最近、次々とこなさないといけない仕事が舞い込んできて、収拾がつかなくなってきました。

もともと怠惰な性格のMusignyBlancですから、あまりにもやることが増えすぎると逆に、あてもなくネットサーフィンして時間をつぶすとか、思考停止してフリーズするとかしてしまって、何にも仕事に手をつけなくなってしまいます。そして、どんどん時間が経過していってしまう・・・・汗。。。

う〜ん、昔からのこのどうしようもない性格を何とかしたい!?
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# by MusignyBlanc | 2010-10-04 23:06 | 自己紹介

男 二人会

先日、久しぶりにKさんと飲みました。


お料理は、相変わらずワインと抜群の相性でした。

ワインは以下の通りです。

1 Chablis Grand Cru Valmur (Verget) 1996
Kさんご提供。
 以前、この95をKさんに飲ませて頂きましたが、それよりもまた美味しかったです。というか、感動的に美味しかった。
これは、ここ最近、テイスティングの練習などもあって、良いシャルドネをそんなに飲んでいなかったからかもしれません。久しぶりに美味しいシャルドネを飲んで、ああやっぱりワインっていいなあ、としみじみと思い入ったのでしょうか。。。。


2 Vougeot (Chopin Groffier) 1995
  MusignyBlancの提供。
 村名ですけれども、やはりショパン・グロフィエは別格です。まだまだ熟成しそうでしたが、でも丁度良い時期に飲んだかな。だんだんこの造り手のワインが市場から無くなっているのが残念です。

3 Bourgogne Rouge (Georges Roumier) 2002
   Kさんのエキストラなご提供。これで、二人で3本?。。。
 ACブルの域を超えています。この時たまたま同席したカウンターの隣のご夫婦にもブラインドで飲んで頂いたのですが、そしたらご主人がすかさず「シャンボール・ミュジニーですか?」と即答。。。。ルーミエですから、恐らくはそのあたりの畑が中心でしょう。。。どれだけワインの達人が集まるお店なんでしょうか!。

そのご主人が飲んでおられる白ワインを一杯、味見させて頂きました。

4 Bienvenues-Batard Montrachet (Paul Pernot) 1989
凄いのをごちそうになってしまいました。まだまだパワフルで、味わい深かったです。ヴィンテージ、畑、そして造り手と三拍子揃った素晴らしいワインでした。このワイン、さらに数年してからまた飲んでみたいものです。

その時は気がついていませんでしたが、この夜は、相当な量を飲んでしまったようです^^;
後が大変でした。。。。
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# by MusignyBlanc | 2010-10-02 20:03 | ワイン
かなり前にやった、4名でのプチワイン会です。
記録として書いておきます。
4名で4本。

このように、多くの場合は、ブルゴーニュばかりなんですけどね^^

1 Laurent Perrier Grand Siecle Alexandra Brut Rose 1990
2 Bourgogne Blanc (Vogue) 1995
3 Mazy Chambertin (Joseph Roty) 1996
4 Latricieres Chambertin (Ponsot) 1993

ちなみに、2番は、かつてのMusigny Blancで、もうすぐMusigny Blancになるであろう畑です。
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# by MusignyBlanc | 2010-10-01 20:59 | ワイン

ボルドーづくし

MusingyBlancは、4人くらいの少人数のワイン会が好きです。

すると、一本当たり一人2杯ずつくらい飲める。
ワインは、時間の経過とともに大きく、香りや味わいを変化させていきますから、やっぱりじっくりと時間をかけて味わいたい。そのためには、やはり一人当たり2杯くらい飲めるのが理想です。

で、コースの食事に合わせるとなると、泡→白→赤→赤と4本飲むとちょうど良い。
4人で4本ですが、ゆっくりと飲めば、まあ無理無く飲める量です。


大概は、持ち寄りワイン会です。
これまでも、こういう小規模なワイン会(というか食事会)を多くやってきていますが、MusingyBlnacの好みや、あるいは僕の友人達がブルゴーニュ好きが多いので、結果的に、白も赤もブルゴーニュが多くなってしまいます。
泡がシャンパーニュに偏るのは、ある程度仕方ないんですけどね。


ですが、以前やったワイン会では、偶然ですけれどもボルドーが集まりました。

1 Jacques Selosse Initial Brut NV
これはシャンパーニュです。ブランドブランなのに、コクがあって、いつ飲んでも素晴らしい。

2 Chateau Couhins-Lurton 1998
これは、ブラインドで提供。
シャトーの名前は勉強したので知っていましたが、飲むのは初めて。
熟成した色合いで、香りにはほんの少しですが「ネコのおしっこ」が感じられたような気が。。。
ソーヴィニヨン・ブラン100%ですが、ボルドー特有のタルがかかっています。
昔はボルドーの白が苦手でしたが、今ではすっかりとお気に入りです。まだまだ知識は無いんですけどね。

3 Chateau Cos d'Estournel 1997
4 Chateau Leoville Las-Cases 1991

どちらも別々の参加者が持参したのですが、期せずして、メドックのスーパーセカンドが揃いました。
飲み比べられたので、それぞれの個性が楽しかったです。

どういうわけか、たまにこのようにシンクロする時があるんですよね。
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# by MusignyBlanc | 2010-09-30 01:49 | ワイン

A Midsummer Night's Dream

しばらく前になりますが、ちょっと旅先で食事とワインを飲む機会がありました。

勢い余って、レストランに行く前に、軽く飲んでしまいました。

Puligny Montrachet 1er Cru Les Referts (Etienne Sauzet) 1993
さすが、ソゼの古酒。
しっかりと、ソゼの個性が出ていました。

もう一本、リースリングを飲んだのですが、記録を忘れてしまいました・汗。



そして、フレンチレストランにて、以下の4本のワインを開けました。


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Henri Billiot Brut Cuvee Laetitia NV
この造り手の4千円くらいの下級キュヴェ (Cuvee Tradition)は、値段の割にとても美味しくて、猛暑のこの夏には重宝して飲んでいました。10本は開けたかな。黒ぶどうが75%でとてもコクがあり、MusingyBlancの好みにも合致。気に入った後に、神の雫でも紹介されていました。

ということで、その上級キュヴェを飲んでみたかったので、これを検証。
う〜ん、確かにとても美味しかったんだけれども、でもこのワイン、結構な値段がしたからなあ。。。。確かに、セパージュも同じだけあってCuvee Traditionの延長線上にあって、それよりもわずかに美味しかったんだけれども、でも逆に言えば3分の1の値段のCuvee Traditionを3回飲む方がお得な気がする。
まあ、期待が大き過ぎたのかもしれない。というか、Cuvee Traditionが素晴らしすぎるとも言えるかな。


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Alsace Clos Ste Hune Riesling 2003
これは美味しかった。
別名、アルザスのロマネ・コンティ。
確かに市場価格もとても高いみたいだけれども、それに相応しい実力。
厚みがあって、濃厚で、でもタルがかかっていないからとても自然。複雑で、いつまでも余韻が続く。
お化粧をしたシャルドネよりも、ワインそのものの力で迫ってくる素晴らしいリースリングの実力を感じさせられました。


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Romanee Saint Vivant Les Quatre Journaux (Louis Latour) 2002

この畑のワインは、どういう訳か最近、日本の市場に沢山出回っています。ロマネサンヴィヴァンだから美味しいには違いないんだけれども、でも、今まで飲んで来たロマネサンヴィヴァンとはちょっと違う気がするんだよなあ。。。まあ、若過ぎたのもあるかもしれないんだけれども、もっと美味しいはずだ、などと感じてしまった。


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Clos de Vougeot (Meo-Camuzet) 2004
これは、上のロマネサンヴィヴァンと同時に、ブラインドで提供された。少し形状の異なるグラスで提供されたので、単純比較は難しいんだけれども、でもサンヴィヴァンよりも華やかな香りと果実味を感じた。率直に言えば、こちらの方が好みだったなあ。さすが、メオ=カミュゼ。

もともと、僕がワインにのめり込むきっかけとなったワインは、十数年前に出席した職場の同僚の結婚式で出された、Richebourg (Meo=Camuzet) 1991だった。なかなかカミュゼは高過ぎて飲むチャンスがないけれども、でもやはり美味しいんだなあ、ということを再認識しました。

食事の後は、庭に出て、そこでデザート。。。。
気がつくと、もう深夜をかなり過ぎていました。

すばらしい、真夏の夜の夢、でしたね。
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# by MusignyBlanc | 2010-09-29 01:10 | ワイン

Nearly Perfect Wine

ちょっとおめでたいことがあったのですが、そしたら友人がスペシャルなワインをご馳走して下さいました。


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Quilceda Creek Cabernet Sauvignon "Columbia Valley" 2006

アメリカ・ワシントン州のカルトワインです。
(コロンビア・ヴァレーはワシントン州とオレゴン州にまたがるAVAですが、どうやらこのクイルシーダ・クリークはワシントン州側のようです。)
もちろん、飲むのは初めて。。。。

このワイン、毎年、驚異的な評価がなされています。

たとえば、ワイン・アドヴォケイトのパーカー・ポイントは2002, 2003, 2005, 2007年に、100点を取っています。
もちろん、今回ごちそうになった2006年も99点の高評価。
その他、タンザー、ワインスペクテイター、ワインエンスージアストなどで軒並みの超高評価です。


とはいえ、こんなに凄い評価を受ける新世界のワインを飲むのは初めて。いや、フランスワインなど旧世界を含めてもほとんどありません。

一体どんな味わいなのか。。。。。


2006と言えば、ポテンシャルの高いワインを飲むにはまだまだ早いと思われますが、でも折角なので頂きました^^。


で、コルクを抜いてコルクを嗅いでみると、ワインの状態がとっても良さそう。
大ぶりのボルドーグラス(リーデルOシリーズ)に注いだ瞬間から、とんでもなく鮮烈な香りが漂ってきます。

こ、これはタダモノではないぞ。。。。

果実味豊かで、しかも豊饒な、黒系ベリーのジャムの香り。濃厚。しかし、バタついていたりしつこかったりする訳ではなく、どこか複雑さを併せ持っている。ある種の繊細さすら感じさせられる。



でも、これだけ強烈だと、飲んだら手強いかもしれない。
タンニンがギシギシで、とても飲めたものじゃないのではないか?

実は、2年前に
Robert Mondavi Cabernet Sauvignon Reserve 1999
を飲んだ時
に、タンニンが強くてあまりにギシギシしていて、
「あまりにも早飲みしすぎた」
と反省したことがあります。
今回、さらにワインのポテンシャルが高いとするならば、その危険性があります。



そう懸念しながら、一口飲んでみました。

す、すると、、、


意外と、スルスルと飲めるぞ。
たしかに、重厚かつ肉厚な構造のワインだけれども、ただ単にタンニンが強いというものではない。タンニンが暴れていないばかりか、うまく溶け込んでいて、これを熟成とは言わないかもしれないが、どことなくシルキーな感じで、とても美味しい。。。。
そして、口の中でワインを転がす過程で、えも言われぬ心地よい豊かな味わいが無限に広がって行く。。。。。

古酒好きのMusignyBlancではあるが、この若いワインは感動モノであった。
こんなに美味しい2006があるとは。。。。


繊細さも感じさせるものの、やはり、力強さは本物である。

この後、翌日、飲んでみても、全く衰えることを知らないワインであった。
というか、さらにこなれて美味しさを増していた。。。。



いやー、新世界もすごいワインを造るなあ。。。。。
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# by MusignyBlanc | 2010-09-28 00:12 | ワイン
今年の5月に、「サイエンスカフェ」などと銘打って、一般の方々に対して「脳の研究」について語る機会があったと、このブログにも書きました。


まあ、自分なりにある程度うまくやれたと思ったのですが、その際に、出席者の一人に、

「とある企業経営者の集まりがあって、そこで定期的にセミナーを行っているのだが、そこで講演をして欲しい」


と依頼されました。

その時は深く考えずに簡単に引き受けたのですが、いよいよ期日が迫ってくると

「一体、何について話せば良いのだろうか?」

と自問自答するようになってきました。

だって、「サイエンスカフェ」であれば、少なくとも科学に関心のある人が集まってくる訳ですよね。

だけれども、経営者の勉強会、ということだと、必ずしもそういう人達ばかりとは限らない。

しかも、僕が研究しているのは、脳神経系がどうできてくるのか、という学問であって、今流行の茂木健一郎などの脳の機能の研究、という訳ではない。

う〜ん、


ままよ、ある程度話す内容は準備して行くにしても、実際にはその場の雰囲気などを見ながら、臨機応変にやるしかないな、
と考えて出陣。。。。


会場は、東京駅丸の内口からすぐのところにあるビルの高層階。
どうやら、銀行系の会社が多く入っているビルらしい。
そのビルはセキュリティチェックがある程度あって普通は入れないのだが、何故か最上階にはちょっとしたレストラン(看板は掲げていないが)がある。

そのレストランで作られた料理が、みんなで集まった会場(おそらく2、30名)に運ばれてきて、まずは昼食会。ちょっとしたコース料理になっていて、とても美味しかった。
(残念ながら、ワインは出なかったが^^:。)

その場で、参加者全員から簡単な自己紹介をして頂く。

多種多様な業種の方々の集まりであることがわかった。

銀行で現役の偉いさんだったり、関連企業の監査役になっている方、大手出版社の経営者、ゴルフ専門雑誌の社長さん、全国の駅のバックライトパネルマップを作っている会社の社長さん、外国からの労働者の派遣業務を行っている経営者、その他モロモロ、普段はなかなか出会えないような、面白い方々でした。
残念ながら時間が限られていたので、個々の方々とは深いお話はできませんでしたが。。。

そこで、自分の研究の話はほどほどにして、「脳」についての一般的な話をしてきました。

意識や心とは何か。脳とどのようなつながりがあるのか。
脳については、どこまでわかっているのか。
ヒトの脳の進化について。
言語はいつ、どのようにして獲得されたのか。そしてそれは、脳の発達にどのような影響を与えたのか?

などなど、なるべくわかりやすいように、(そのせいで、正確さはある程度犠牲になったかもしれませんが)話したつもりです。


そしたら、意外と皆さん聴いて下さった。

眠そうに関心無さそうにしておられる方々は、意外と少なかった。。。。。


少しでも、面白いと思って頂けるといいんだけどなあ。。。。
反応はそんなに悪くは無いんだけれども。。。。

と、いう印象で、講演を終えることができました。
意外と楽しかったです。


その後は、折角都心に行ったのだからと、そこから品川のエノテカへ行き、何本かのワインをピックアップしました^^。。

後日、何名かの方から、お礼のメールやお手紙を頂きました。
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# by MusignyBlanc | 2010-09-27 23:12 | 自己紹介

意味はあったのか?

今回、WEの試験を受けた訳ですが、残念ながら昨年に比べて、自分のテイスティング能力などが向上したとかそういうことは全くありません。逆に、テイスティングの練習をした過程で、自分の力不足を再認識させられたくらいです。

結果が不合格ならばただ単に自分の力量のなさを嘆くしかありませんが、もしも合格を頂いたとしても、それで自分が何か別のものに変わるわけでもありません。実際に、僕の周りに数多く存在する「スーパー」なワインの達人たちは、WEやWA、SOを取得していない人の方が多いです。


ならば、MusignyBlancがWEの試験を受けようとしてきたことの全てが無駄であったのか、というと必ずしもそうではありません。今回の受験を通して、やはり受けて良かったと思う事はいくつかありますので、列挙してみます。


1 もともと、MusignyBlancは転勤で移ってきたこともあって、新たなワインの友人を作りたいという目的で、ワインスクールへと通ったのが始まりでした。WEの試験を受けようなどということは、初めの時点では全く考えていませんでした。受験対策コースではなくて、初心者用のコースでしたから。
 そして、初心者用コースで沢山の良き友人達ができましたので、初期の目的は予想を超えて達成する事ができました。結果として、みんなでWEの受験をすることになりましたが、そこでまたある意味の「戦友感」が出て来たので、それはそれで楽しかったです。

2  今まで知らなかったマイナーな産地についても、関心を持つようになりました。一応、マイナー産地でも、教科書を読んだりはする訳で、全く飲んだ事がないワインであっても、一度は飲んでみたいという興味を抱くようになります。世界中のいろんなところでワインが作られていますから、たとえ高価な銘釀ワインではなくても、もしかすると美味しい逸品があるかもしれないし、あるいは料理やシチュエーションによってはそれに合わせるのに最適なワインが隠れているかもしれません。

3  今までは、どうしても、有名な造り手やパーカーポイントなどで評価の高いワインなどに気を取られていたのですが、必ずしもそういうことばかりに眼がいかなくなったような気がします。

4  料理との相性については、ほんの少しですが、以前よりは考えるようになったかもしれないです。

5  ワイン以外のお酒、たとえば、ベネディクティンDOMやシャルトリューズ、オードヴィードフリュイ、コアントロー、などは、今回の試験が無ければ、関心を持つ事もなかったでしょうし、飲む事もなかったでしょう。そういう、様々なお酒に対する関心を深めた、というのも、良かった点です。

6  特にテイスティングについて、自分の非力さを再認識することができました。

特に、上記の1番が最大の良い点でしたね。



でも、こう考えると、そのWEという資格(?)を得ることよりも、その過程にこそ意味があったと言えそうです。



なんて、偉そうに書いていても、合否はまだわからないんですけどね・汗。。。
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# by MusignyBlanc | 2010-09-25 22:06 | ワイン