MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
カレンダー

<   2009年 02月 ( 13 )   > この月の画像一覧

さて、ブルゴーニュの授業の後には、クラス会が予定されていたのですが、あみだクジに外れたMusingyBlancは、やはりクジに外れたクラスメートと共に、裏クラス会に行きました。

おなじみの、いつものレストランであるTTKです。
女性3、男性1の合計4名です。

そこで飲んだワインは以下のとおり。

1 Henri Abele Brut NV
泡がキメ細かくて、とても美味しいシャンパーニュ。

2 Puligny Montrachet (Etienne Sauzet) 1994
村名ワインではありますが、スター生産者のソゼの15年前のワイン。ピュリニー・モンラッシェ村では、私が最も好きな造り手です。美味しくない訳がありません。古酒というには、まだまだ力強さが残っていました。

3 Gevrey Chambertin (Denis Mortet) 1996
やはりスター生産者のドニ・モルテの村名ワイン。この造り手のマルサネMarsannayをつい二ヶ月ほど前に飲みましたが、その時はマルサネというテロワールの弱さ故か、イマイチ、ポテンシャルを感じることができませんでした。でも、このジュヴ・シャンは、ドニ・モルテらしく、力強くて、村名にしてはかなりのポテンシャルを持った魅力的なワインでした。

4 Chateau Figeac 1979 ?
ボルドーのことはあまり知らないMusignyBlancでも、さすがにサンテミリオンSaint-Emillionにあるこの高名なシャトーのことは知っていました。
でも私のメモを見返すと、ヴィンテージの記載漏れ・・・・
酔っぱらいではあったものの、微かな記憶を辿ると、1979だったと思うのですが(汗)。参加メンバーの皆さん、もしも違っていたら指摘して下さい。
(追記:1979で合っていたそうです。Y嬢さんからのコメント、参照。)

このワイン、ほど良く熟成しているのですが、予想よりもはるかにまだ力強くて、さらなる熟成に耐えそうでした。以前、1987のシャトー・フィジャックは飲んだことがあるのですが、それはもっと弱くて繊細な味わいだったのを覚えています。1987はオフ・ヴィンテージであるからかもしれませんが、それに比べて1979のフィジャックは素晴らしかった。この日の主役でしたね。

今回の4本は、泡から赤まで、どれも高いレベルでとても楽しめました。しかも参加者が4人と、いつもよりも少人数だったので、一つの種類をたっぷり二杯は飲めましたし、それぞれのワインの変化も、じっくりと感じることができました。こういうのもなかなか良いですね。


さて、そうこうしているうちに、この裏クラス会はお開きです。



すると、表クラス会のメンバーが二次会に移動したという情報が流れてきました。

MusignyBlancは、翌朝の比較的早い時間帯から会議などが詰まっていたので、この日は早めに帰宅しようと思っていました。なので、その二次会にちょっと顔を出すだけ出してすぐに失礼しようと考えて(こう考えた時点で、既に終わってるのですが・笑)、Ow氏に携帯電話で指示されるままに、初めてのワインバーへと移動しました。

そこではもう皆さん、くつろいで、めいめいがワインを飲んでおられました。

私もとりあえず着席すると、翌日の仕事のことをコロっと忘れてしまうことに。。。

Ow氏が、とりあえず一本開けましょう、ということで、ワインリストを眺めます。あまり値段が張りすぎないブルゴーニュということで、ニュイサンジョルジュの一級畑を選んだ記憶はあるのですが。。。。
手帳に記録をしなかったために、一級畑の名前やヴィンテージを忘れちゃいました。ラベルに見慣れた手のマークが描かれていたような気がするので、造り手はMongeard Mugnuretモンジャール・ミュニュレだったとは思うのですが。。。(誰か、覚えていたら教えて下さい。)

5 Nuits-Saint-Georges 1er Cru (Mongeard Mugnuret) 畑名、年不明
この日の授業がブルゴーニュでしたから、復習という意味でも良かったんでしょうが、すでにかなり酔っていたので、味に関しては微かな記憶しかありません。

この一本をじっくり飲んだ後には、最後はマールで締めくくりました。

お店に対して単に「マールを下さい」とオーダーしたのですが、そのボトルを見たらびっくり。。

6 Marc de Bourgogne Clos de Tart (Momessin)
なんと、モレ・サン・ドニ村の有名な特級畑である、クロ・ド・タールの畑のぶどうの搾りカスから造られたマール(ブランデー)だったのです。美味しかったですよ〜。ちなみに、この特級畑のワインは、昨年末に飲んでいます。


結局、結構な時間になってから、お開きになりました。家に帰って速攻ベッドへ。

@@@@@@@


翌日はかなりの寝不足だったのですが、ドリンク剤などを駆使したせいか、意外と楽に仕事をこなすことができました^^。

----------------------------------------
追記

その後、Ow氏から、二次会でのボトルについて教えて頂きました。

5 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Plateaux (Mongeard Mugnuret) 1999
グッド・ヴィンテージだったんですね。

その他、Ow氏は以下のワインも飲まれたそうです。(私は飲んでいませんが)

Vosne-Romanee 1er Cru Les Suchots (Lamarche) 2000
Monthelie (Eric de Suremain) 2001
[PR]
by MusignyBlanc | 2009-02-23 20:13 | ワイン
さて、白ワインのテイスティングに続くのは、ブルゴーニュの赤ワイン3種類、4~6番です。

5と6はほとんど同じ色でしたが、4は他の二本よりも色が濃い。茶色かかっているガーネット色。
様々なベリー系の香りが立ちこめていて、熟成した香りもプンプンする。香りは本当に素晴らしい。ちょっと古酒のような風味も。。。

なので、どんなに素晴らしい味がするのか、と思って飲んでみたら・・・・

あまりアタックが強くなくて、ちょっと薄っぺらい感じ。タンニンはもうあまり残っていなくて、奥行きがないというか、広がりが無い。う〜ん、香りにしても、味わいにしても、好みではあるし、ちょうど美味しい飲み頃ではあるんだけれども、高級感はないなあ。。。でも、この枯れかけた感じは、まさにMusignyBlancのストライクゾーンではあります。

ということで、恐らくこれは、ちょっと熟成したガメなのか?、というのがMusignyBlancなりの結論でした。ガメなので、長期熟成には耐えないだろうから、枯れかけた香りと味わいが出ているのか?。
でも、このワイン、かなり美味しかったですよ。デイリー・ワインにするには、かなり良いです。

さて、実際のワインは
4 Chenas (Georges Duboeuf) 2004, 2080円

ボジョレのガメでした。

ここからはY先生の解説です。

「このワイン、とても美味しいです。ボジョレのガメなのに、何でこんなに美味しいのか?。ボジョレのAOCは南北に大きく二つに区分されますが、その北半分のボジョレ・ヴィラージュの中に、実はクリュ・ボジョレCru Beaujolaisと総称されるものがあって、全部でそれは10個あります。それらは、村の名前がAOCになっているのですが、このシェナChenasというのも、そのクリュ・ボジョレの一つなのです。なので、通常のボジョレよりもずっと美味しい。これで、2000円というのは、とてもお得です。ブタ肉などがとても良く合います。」

なるほど、クリュ・ボジョレなんてものがあったのか。知らなかった。。。コート・ドールを離れると、私の知識なんて、こんなものです。情けない。。。

この造り手、ジョルジュ・デュフッフは、日本では沢山のヌーボーでお見かけしますよね。ガメだと、2004年であっても、これだけ熟成した味わいが出てくるんですね。



さて次は、5と6です。

色合いはほとんど同じ、ルビー色。

最初は、5の方が香りが開いていて、より魅力的な香り。
5はフルーティーで果実味があって、ベリー系の香りがする。
まあ、これは典型的なピノ・ノワールだなあ。

それに対して、6は、最初のうちはあまり香りを感じることができなかった。やや気難しい感じ。。。。まあ、ピノ・ノワールであることは、間違いないと思うけれども、それ以上のことは、この香りの少なさでは良くわかんない。(優れたテイスターなら、そんな中でもきちんと香りを取るんでしょうけどね。)

さて、飲んでみよう。

まずは5番。
タンニンは中くらいからやや強め。酸もやや強い。
アタックは普通から少し強め。まあまあ美味しい。

それに対して6番。
アタックが強く、酸もやや強い。力強さがある。トーンは5と似ているが、格が違う感じ。ものすごく複雑な味わい。これは、相当に高級なワインではないか?

そう思って、しばらく時間が経過した後に、もう一度香りを匂いでみると、様々な複雑な香りが、力強く立ちこめてきていた。5と同様に、やはりベリー系の香りだけれども、そこにタル香、やいろんな成分が加わっていて、全然衰えない。

それに対して、5の香りをもう一度嗅いでみると、
ちょっと香りが落ちてきていて、力強さが失われはじめていた。。。。

5も6もどちらもコート・ドールのピノ・ノワールなんだろうけれども、6の方が格上なのだろう、ということがは予想がつきました。

(実は、テイスティングの前に、Y先生が、「1~6の中には、村名、一級、特級の全てが含まれています」と言っておられたので、格が違うものがあることはあらかじめわかってたのではありますが。)

まあ、授業ではここまで予想すれば十分なのですが、MusignyBlancがいつも飲んでいるブルゴーニュですから、調子に乗って、「村を予想してみよう」と思ってしまいました。

まずは、より高級な6から。。。。

力強くて、しかも容易に開かなかったこと、そして、いつも飲んでいる味の記憶に照らし合わせて、
「Gevrey-Chambertinジュヴレ・シャンベルタン村か?」
と予想。。

それに対して、5は
すぐに開いたし、果実味豊かで、ちょっと鉄っぽい味わいもあったから、
「Vosne-Romaneeヴォーヌ・ロマネか?」
と予想。



果たして、実際は・・・・

5 Gevrey-Chambertin (Domaine Maume) 2006, 5650円
6 Charmes-Chambertin (Domaine Maume) 2006, 14400円

5と6は同じ造り手で、同じヴィンテージの同じジュヴレ・シャンベルタン村のワインだったのです。5が村名ワインであるのに対して、6が特級ワインでした。

6は、なんと特級畑シャルム・シャンベルタン!。授業だというのに、凄いワインが出てきたものです。まだこのワインは2006と若いヴィンテージなので、最初のうちは気難しくて開かなかったのも、後から考えてみれば、納得できます。モームは私も何回か過去に飲んだことのある、良い造り手ですしね。

さて、結果としては、私は6の村を当てましたが、5の村を外しました。
出題者の立場に立ってみれば、同じ村で格の違うワインを用意するのが、勉強させるには良いですよね。でもそこまで思いつかなかった。。。確かに、5と6は同じトーンの香りと味だとは思ったのですが、でも違う村であると予想してしまいましたし、逆に言えば、6を当てたのは、単なるマグレであったということなんでしょう。まあ、私の力では、村の違いを言い当てるなんてのは、到底無理ですからね^^;。


という訳で、この日のクラスでのブルゴーニュのテイスティングは全て終了しました。


この夜はクラス会が開催されたのですが、定員オーバーだったので、あみだクジによってMusignyBlancは参加できませんでした。そこで、クジに外れた4人で、裏クラス会を開催することに。。。。
その模様については、また後日、カキコさせて頂きます。
[PR]
by MusignyBlanc | 2009-02-22 12:19 | ワイン
さて、前半のブルゴーニュに関する講義の後は、テイスティングです。

この日は、ブルゴーニュワインが白3、赤3です。
もちろんブラインド。
めいめいが感想を書き留めて、最後にY先生がそれぞれについて解説する、というものでした。


さて、まずは白ワイン、つまり1から3までです。

まず最初に、色あいですが、1と2が少し薄めの黄緑で、3がやや濃いめの黄緑。色だけみても、1、2がスッキリ系、3がコッテリ系か。

さて、香りだ。
1と2の香りはどちらもスッキリ。青リンゴやレモンなどの香り。タルの香りは感じない。それに対して、3は丸くてたおやかな、豊穣な香り。後から、ハチミツやマンゴーのような香りも立ってきた。
恐らくは、3はコート・ドールのタルを効かせた高級なシャルドネか?

1を飲んでみる。
キリっとした酸がとても強い。
香りがかなり立ってきたのだが、しかし実際に飲んでみると味わいは意外とあっさりとしている。う〜ん、これはアリゴテAligoteかな?。ここ数年のブルゴーニュワインの価格高騰のせいで、シャルドネよりも一つランクの低いアリゴテを飲む機会が随分増えてきたから、何となく、まあそうかな、と感じました。

で、実際のワインは
1 Brougogne Aligote (Chauvenet-Chopin) 2006, 2550円

コート・シャロネーズのアリゴテでした。
これは、そこそこ当たりでしたね。

そして、次は2番。
実は、このワイン、ブショネでした。
最初に香りを嗅いだ時からすぐにそうだと思ったのですが、飲んでみるとさらにそれが顕著。。。。味わえないほどではないのですが、でもワインの魅力を大きく損なっていたことには間違いありません。

少し時間が経過してからは、香りは気にならなくなりましたが、でも飲んでみるとやはり良くわかりました。。。。

このクラスは大体20名くらい。なので、各種のワインにつき二本のずつのボトルがまわります。つまり、このクラスの半数がブショネを、半数が健全なワインを飲んでいたことになりますね。

Y先生に聞こうかな?、とも思ったのですが、Y先生がどちらのボトルを飲んでいたのかわかりませんでしたし、授業が終わった後、我々もY先生も慌ただしくしていたので、ついに聞きそびれてしまいました。

しかし、ワイン・インポーターに勤務のWt氏も同じ印象を受けたらしく、この後のクラス会(一次会)でY先生に質問したところ、Y先生が「ブショネでした」と答えて下さったそうです。MusignyBlancはそのことについては、二次会でWt氏にその話を聞きました。今回のブショネに関しては、ある程度確信はあったものの、でもそれを確認することができたので、それはそれでまた勉強になりました。
 (そういえば、以前、Y先生が、我々の初心者コースの段階では、授業でたとえブショネのワインが出ても、あえてそれには言及しない、と言っておられましたね。)

そんなこんなで、2がブショネだったものでしたから、正直申し上げまして、これ以上、このワインの素性は良くわかりませんでした。

でも、タル香が全くありませんでしたし、シャルドネの気品はありましたから、ステンレス発酵・熟成のシャルドネかなあ、という印象でした。

実際には
2 Chablis Grand Cru Valmur (Jean-Claude Bessin) 2005, 6450円

ナ、ナント、シャブリの特級だったのです!!

そ、そんな凄いワインだったとは。。。。
正直言ってわかりませんでした。。。

それにY先生の解説ですと、

「貝殻や石灰のような、ミネラルの香り、火打石、硝煙の香り、ミネラリーな味わい」

といった、シャブリを思わせる表現がありました。

う〜ん、そこまでは全くわからなかった。。。。。感じ取れませんでした。

でも、ブショネのせいにしてはいけませんね。。。。トホホ。。。

Y先生によれば、「素晴らしい味わい」だそうです。
う〜ん、できればブショネでない方を飲みたかった。美味しかったんだろうなあ。。。


さて、3番です。

飲んでみても、香りの印象と同様に、豊穣で酸が丸くて、奥行きがある。かなり美味しい、上質のコート・ドールのシャルドネという感じです。白ですから、コート・ドールの中でもコート・ド・ボーヌですか。

とはいえ、私の実力では、村まではわかりません。味的にも、値段的にもコルトン・シャルルマーニュってことはないだろうし、ムルソーというよりは、ピュリニー・モンラッシェとかシャサーニュ・モンラッシェとかに近い??

いや、やはり私の実力ではわかりません。。。


そのワインは
3 Saint-Aubin 1er Cru Sur Gamay (Maison Deux Montille) 2005, 6000円
でした。

なるほど、サン・トーバンか。。。
さすがに、この村だとわかんないですねえ。
でもこのワイン、相当に美味しかったですよ。


フー、ここで力尽きました。
赤については、また次回、ということで。。。。
[PR]
by MusignyBlanc | 2009-02-21 23:48 | ワイン
先日のクラスは、”つ・い・に” ブルゴーニュワインについてでした。

そもそも私が学校へ通おうと思った理由といえば、それまでブルゴーニュワインばかり飲んでいて、ブルゴーニュについてはある程度は知っているかもしれないけれども、ワイン全体のことについてはさっぱりと何も知らない。飲み方にしても、知識にしても、あまりにも偏りがあるから、やはり一度体系的に飲んでみたい、学んでみたい、というのが動機でした。

そしていざ通ってみると、予想以上に様々な発見がありました。今まで、白ワインと言えば、シャルドネが最高と思っていたのですが、実はリースリングやゲヴュルツトラミネールのような魅力的な白ワインがあるということ、産地としては、ボルドー、ブルゴーニュやイタリアと考えていましたが、アルザスやドイツなどの素晴らしい産地があるということ(だいぶY先生の好みが反映されていますね・笑)、などを知りました。

そして、先日のクラスでは私のホームグラウンドたるブルゴーニュです。私が一番アフィニティがある、とはいうものの、でも実はブルゴーニュについても体系的に学んだことがありません。ただ、ブルゴーニュのいろいろなワインを飲んで、畑や造り手について、あちこち聞きかじっただけです。しかも、私が言うところのブルゴーニュとは、すなわちコート・ドールのことだけですから、ブルゴーニュ全体から見たらほんの一部に過ぎません。

という訳で、この日を首に長くして待っていました。

授業では、まず、ブルゴーニュにおけるワインの生産量とぶどうの栽培面積などについての概論がありました。フランスの二大産地であるにもかかわらず、ブルゴーニュにおけるワイン生産量は、フランス全体のわずか5%、と大変少ないことに驚きました。それでも名声を博しているというのは、やはり偉大なワインを生み出すからでしょう。

次には、ぶどう品種。これは元々知ってはいましたが、シャルドネ、アリゴテ、ピノ・ノワール、ガメ、についての簡単な説明がなされました。そしてさらに、ブルゴーニュ地方の中の産地について。私の良く知っているコート・ドール(コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌ)の他にも、シャブリ、コート・シャロネーズ、マコネ、ボジョレについて解説がなされました。例えば、リュリーやメルキュレなどは、コート・シャロネーズの中に位置していたんですね。また、プイイ・フュッセはマコネだということも、新たに理解しました。今までは、何となくあの辺にあるようなあ、という認識でしたから。

逆に言えば、今まで「ブルゴーニュ好き」とは言っても、「コート・ドール」のことだけだったんだなあ、と再確認しました。いや、情けない。。。まあ、このために、この学校に通うことになった、とも言えますけれどもね^^。

さて、最後にブルゴーニュのAOCについて学びました。つまり、村名、一級畑、特級畑などについてでしたが、これについてはもともと知っているお話ではありました。

講義の最後で、Y先生が
「ブルゴーニュはあまりにも複雑で、そして奥が深いので、一回の講義ではとても学びきれません。さらに上級のクラスにいくと、またいろいろと学びます」
とおっしゃった後で、
「ときおり、ブルゴーニュの造り手とかにだけ詳しいおじさんがいらっしゃいますが、あまりにも知識が偏っているのもまた問題だと思いますので、皆さんバランス良く学びましょう」
というようなことを言われました。

これは
「あ、まさにMusignyBlancに対する警鐘だ!」

と思いっきり、思い当たりました・笑。

そして、「クラスのみんなもそう思ってるだろうな?」

と考えて、周りを見渡すと、皆がこちらを見ているような、意外とそうでもないような。。。。


このクラスの後の飲み会で何人かに聞いてみたら、やはり
「あれはMusingyBlancさんのことでしょう^^」

という感想を皆さんが思っていたようです。。。。。
ただ、気の毒なので、あえてこちらを見ないようにしていた、とも(笑)。。。。

ま、全くその通りなんですから、反論の余地もありません(ペコリ)。
でも、Y先生のおかげで、かなり視野を広げることができましたし、私も最近では積極的にリースリングやその他のイタリア、ドイツワインなども手に入れるようになってきましたからね。
Y先生には本当に感謝・感謝、です。

それで、4月以降もまた、Y先生のクラスを取ることに致しました^^;。


@@@@@

なんだかんだで、授業の前半が終了。
後半はテイスティングです。
その模様は、次回、レポートします。
[PR]
by MusignyBlanc | 2009-02-20 23:56 | ワイン
先日、カジュアルなイタリアン・レストランに行きました。

そこは、町の中心部からはかなり外れたところにあるんですが、なかなか美味しいという評判のお店。

まずは、グラスのスプマンテ(スパークリング・ワイン)を注文しました。銘柄等はメニューに出ていませんでしたし、あえて質問もしませんでした。

さて、赤ワインをボトルで注文したいが、イタリアワインについては私はほとんど知らない。ワインリストの中の知っているワインも、OrnellaiaオルネライアやTignanelloティニャネロとかの、高価で手が出ないようなワインばかり。

しかし、ワインリストを良く眺めてみると、見たことのあるような文字が。

Planeta La Segreta Rosso 2007

そう、以前同じ造り手Planetaの白ワインのCometaコメータは飲んだことがありました。あれがなかなか美味しかったので、この赤ワインをチョイス。値段も、かなり安かったです。

安いとはいえ、そこはイタリアワイン。
出過ぎず、しっかりと料理を引き立てながらも、ちゃんと美味しい味を楽しませてくれます。
このワインはシシリア州のI.G.T.で、ネロ・ダヴォッラ60%, メルロ20%, シラー20%だそうです。
南国系の安旨ワインでした。
イタリアワインのことは全然知らないけれども、人気があるのがわかりますね。
[PR]
by MusignyBlanc | 2009-02-17 02:02 | ワイン
さて、フレンチレストランでの一次会の次は、Y先生のお勧めのワインバーに移動して二次会でした。

そこは、ブルゴーニュワインとシャンパンしか置いていないという、まさにMusignyBlancのためにあるようなワインバーでした。照明が落とされた室内に、シックな黒を基調とした重厚なイスとテーブル。
我々三名はカウンターにつきました。

初めてのお店なので、まずは小手調べとして、グラスワインを一杯ずつ。

1 Volnay 1er Cru En Caillerets (Pousse d’Or) 1997
プス・ドールは好きな造り手ですし、1997ならある程度熟成も進んでいるでしょうから、まあ無難なところから私はこれを選びました。

ちなみに、私以外のお二人はそれぞれ以下のグラスをチョイス。

1-2 Belle Epoque (Perrier Jouer) 1999
これ、花の模様がビンに直接あしらわれているので有名ですが、とても高級なシャンパンですよね。こんなのがグラス売りとは、凄いです。飲みたいとは思いましたが、過去に何回か飲んだことがあるので、私は今回はヴォルネイを選択。

1-3 Hautes Cotes de Nuits (Anne Francoise Gros) 2001
一つ前のカキコで、グロ・ファミリーについて書きましたが、そのうちの一つ、アンヌ・フランソワーズ・グロのオート・コート・ド・ニュイです。




それぞれ、グラスを空けたところで、「折角だからボトルで注文しようか?」
ということに。

カウンターのマネージャーにそう告げると、「うちにはブルゴーニュしかありませんが、どのようなワインがお好きですか?」と聞かれました。

どうせなら、ということで、
「値段的に飲むことはできないでしょうが、好きなタイプとしては、ルーミエやデュジャックのような薄旨系のワイン」と言うだけ言ってみました。

すると、

「これなんかはいかがでしょうか?」

2 Chambelle Musigny (Georges Roumier) 2004
予算的にはギリギリなんとかなりそうだったので、これにしました。まさかホントにルーミエが飲めるとは。。。。
果実味たっぷりで華やかな香り。古酒好きなMusignyBlancですが、実はこういうワインも大好きです。(両極端なんですね^^。)村名ですし、04と弱い年ですから、必ずしも力強いワインという訳ではありませんでしたが、でもやはり感動があります。
ちなみに、(ルーミエについては以前簡単な説明を書いていました。)


すると、しばらくしてから、マネージャーさんが

「これを飲んでみて下さい」

とテイスティンググラスに入れた一杯のワインをごちそうして下さいました。
ブラインドみたいです。

飲んでみると・・・・

色は濃い茶色かかったルビー色。香りも力強くて、広がりがあって、しかも熟成香もする。アタックも強くて、豊穣な味わい。テロワールの力強さを感じさせられると共に、繊細なダシ系の味わいもする。

「これはレベルが違う!」

村名とはいえルーミエのワインに対して、「レベルの違い」を感じさせるワインなのだから、驚いてしまいました。

ダシ系、ということで、ふと頭をデュジャック?、という言葉がよぎりましたが、それは先ほど私がマネージャーに「ルーミエやデュジャックが好き」と言ったから頭に浮かんだのかな?、などといろいろ想いを巡らせていると、

「これです」
とマネージャーさんが、ボトルを我々の眼前に置いて下さいました。

3 Clos de la Roche (Dujac) 1999

ガーン!!。
衝撃です。まさかこんな凄いのを味見させて頂けたとは。。。
でも、ブラインドでの意見を言わせてもらっておけば良かった。
もちろんまぐれ当たりに過ぎないけれども、もしかしたら、デュジャックやクロ・ド・ラ・ロッシュって言っていたかも。。。。

まあ、それはそれとして、
造り手はルーミエと同格としても、テロワールとヴィンテージはポテンシャルが違いますから、「レベルが違う!」と感じたのにも納得できます。
特級畑クロ・ド・ラ・ロッシュにはいつも力強さを感じさせられます。力強さのモレ・サン・ドニの象徴ですね。
(デュジャックについては、以前簡単な説明を書いていました。)


最後に、グロ・ファミリーで最も私が好きなアンヌ・グロのワインもごちそうしてくださいました。

4 Hautes Cotes de Nuits (Anne Gros) 2006
結局、この日はグロファミリーの4ドメーヌのうち3つを飲むことに。。。。(私はアンヌ・フランソワーズ・グロは飲んでいませんが。)


ルーミエを一本オーダーしたというのに、何故か思いの他安かったです。今から思い返すと、変だなあ。トータルでルーミエ一本分くらいしか払っていないぞ。。。。計算ミスなのか、かなりまけてくれたのか。はたまた、私の記憶違いか?。
う〜ん。是非ともまた行ってみたいお店です。

@@@@@@@@@@@@@

実は、翌日が休日で、私も仕事は午後からしかなかったですから、始発で帰ろうということになりました。それで、始発を待つために三次会へと移動。。。

こちらは今まで何回も行っているワインバーです。メルマガで、この日はオーブリオン1983が開くというお知らせを受けていたんですが、もう相当な深夜なので、まあ無いだろうなあと思っていたら、予想通り売り切れでした。

それはそれとして、以下のワインをグラスで飲みました。

5 Corton Charlemagne (Louis Latour) 1976
かなり褐色かかった黄金色で、「あ、もう逝っちゃってるかな?」という色合いなんですが、でも敢えてトライしてみました。
すると・・・、素晴らしい熟成したコルシャル。濃厚な香りと味わい。古酒好きな私にはストライクゾーン。もはや白ワインというよりも、別ジャンルの重厚な古酒、ですね。少量ずつチビチビとゆっくりと味わえるワインでした。

6 Chambolle Musigny V.V. (Bernard Morey) 1990
これは私がオーダーしたものではありませんが、一緒に行った仲間に一口飲ませて頂きました。

7 Savennieres Roche Aux Moines Clos de la Bergerie (Nicolas Joly) 2005
ビオディナミの大御所として有名なニコラ・ジョリーですが、今まで、これは凄い、と感動するほどのワインに出会ったことがありませんでした。(そんなに何回も飲んだことが無いのですが。)ただ、このワインは美味しかった。ビオ臭は全くなくて、果実味が溢れていて、奥行きの深さもあって、とても楽しめました。

@@@@@@@@@@@

ここまで書いて筆が力尽きました。
後はこの日のリストだけで。。。

8 Chateauneuf-du-Pape Les Cailloux (Andre Brnnet) 2004

9 Meursault (Francois Mikulski) 2002
酸が強かったのを覚えています。

10 Graacher Himmelreich Spaetlese (J.J. Prum) 2003
最近、この造り手のワインを飲む機会が多いですね。



ようやく、長い夜が終わりました。
翌日は昼まで爆睡して、午後から仕事でした。
[PR]
by MusignyBlanc | 2009-02-14 14:41 | ワイン
さて、ニューワールドの授業の後は、クラス会です。
近所の、ちょっと高級な感じのフレンチへと移動しました。
参加者は14名と、いつもよりもかなり多めです。

1 Cremant de Loire Brut (Cave M. Bonnamy) NV
ほの甘くておいしい泡。
Y先生によると、このクレマンとシャンパンは、ブラインドで簡単に区別できるそうです。泡が違うんだとか。私にはさっぱりわかりませんが・汗。

2 Gruner Veltliner Fass4 (Bernhard Ott) 2007
オーストリアのグリュナー・ヴェルトリーナーというぶどう品種の白。
ほの甘いけれども、フレッシュな香りもある。

3 Condrieu (Andre Perret) 1997
ローヌ北部のコンドリューです。品種はヴィオニエViognier。
インポーター勤務のWtさんが、もしかしたら傷んでいる可能性もあるが、、と言って持ってきて下さいましたが、素晴らしい状態でした。Y先生をして「熟成したヴィオニエ、素晴らしい」と言わしめたワイン。

4 Pommard 1er Cru (Vincent Girardin) 2004
畑名を記録し忘れました。誰か、覚えている方、教えて下さい。
ジラルダンのワインはよく飲みます。好きな作り手です。
恐らく、Les Grands Epenots V.V.ではないか?、と思うのですが、違うかもしれません。
(追記: やはりLes Grands Epenots V.V.でよいとY嬢様が後で教えて下さいました。コメント欄参照。)

5 Hospice de Beaune Pommard Cuvee Suzanne Chaudron (Gibryotte) 2003
有名なオスピス・ド・ボーヌのポマールです。ジブリオットという造り手によるものだそうです。パワフルかつ旨味が詰まっていました。

6 Gevrey Chambertin 1er Cru les Cazetiers (Chezeaux) 1999
シェゾーは、畑は持っていますが、自分ではワイン造りをやっていません。折半耕作(メタヤージュmetayage)という契約で、色々な造り手に畑を貸し出して、そこから生み出されたワインの半分とか三分の一とかを、地代として受け取っています。Griotte Chambertin グリオット・シャンベルタンとかClos-Saint-Denisクロ・サン・ドニとかの特級畑は有名なPonsotポンソが造っていたりするんですが、どうやらこの一級畑のカズティエはVincent et Denis Berthautヴァンサン・エ・ドニ・ベルトーが造っているようです。(ちなみに、シェゾーのクロ・サン・ドニは昨年末に飲んでいます。

これも素晴らしかった。今日はどれもレベルが高いです。

7 Chambolle-Musigny (Leon Grivelet-Cusset) 1996
13年が経過して力強さはもうあまり残っていませんでしたが、ブルゴーニュの古酒の風味が感じられた味わい深いワインでした。

8 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas (Jean Gros) 1987
このジャン・グロは、ブルゴーニュの歴史に名を残す造り手です。
クロ・デ・レアの畑は、今では息子のMichel Grosミッシェル・グロに引き継がれていますが、ミッシェルの力は未だに父の域には達していないと言われています。

神の雫でも、セーラちゃんがそんなことを言っていました・笑。彼女はむしろ、ジャンの姪(つまりミッシェルの従姉妹)のAnne Grosアンヌ・グロの方が好きだそうですね。そう言えば、ここの血縁関係については、神の雫は少し間違っていたと思います。アンヌは本当は姪なんですよね。

今では、ジャン・グロのクロ・デ・レアはほとんど見つけることができないので、これは名前の通りかなり「レア」だと思います・笑。(スペル違いですが。)

グロ・ファミリーはかなりややこしくて、この他にも
Anne Francoise Gros アンヌ・フランソワーズ・グロ
Gros Frere et Soeur グロ・フレール・エ・スール
があって、今ではAnneとMichelと合わせて4つのドメーヌがあります。
まあ、興味のある方はこちらの解説を読んでみて下さい。


@@@@@@

ここまで書いて、力尽きました。
後は、リストだけにします。スミマセン。

9 Chateau Beau-Site (Siant-Esteph) 1999
ボルドー左岸。

10 La Gravette de Certan (Pomerol) 1997
ボルドー右岸。9と10の対照が面白かったです。

11 Torbreck The Bothie 2007
南オーストラリアの甘口ワイン。

この日は翌日が休日だったこともあって、まだまだ飲み続けることに。
3名で二次会へと行きました。
その模様はいずれ。。。。
[PR]
by MusignyBlanc | 2009-02-12 19:58 | ワイン
先日のワインクラスは新世界がテーマでした。

まず、最初に総論として、新世界にはどのような国が含まれるのか、そして新世界ワインの特徴などの説明がありました。

その後、新世界を代表するアメリカおよびオーストラリアについて、ワイン産地や品種、ワイン法などについて、学びました。我々はまだ初心者ですから、とりあえずこの二カ国について知りましょう、ということです。

@@@@@@@

さて、後半はテイスティングです。

この日は、白3、赤3です。

白は、シャルドネ(Ch)、リースリング(R )、ソーヴィニヨンブラン(SB)
赤は、カベルネ・ソーヴィニヨン (CS)、シラー(S)、ジンファンデル(Z)
のいずれかが入っているのですが、どの番号がどれに相当するのかはブラインドです。

今日は、この品種を当てよう、というものでした。

MusignyBlancは、品種当てには全く自信がありません。
まあ、ブルゴーニュはかなり飲んでいるので、シャルドネとピノ・ノワールはわかるとは思うんですが、逆にそれ以外の品種に関しては、トホホな状態です。


まず白の1〜3番です。

白の品種(セパージュ)当ては以前にも授業でやっているんですが、どんなことを習ったのか、もう既に忘れちゃっています。まあ、覚えている範囲内で努力してみましょう。

1と2は、明るい黄緑色、薄い色あいであるのに、3はやや濃い黄緑色、黄金色っぽいです。3はタルが効いているのかな?、タルの香りもしますし、口に含むと酸は丸くて、広がりのある味わい。

まあ、シャルドネは3でしょう。タルを効かせたニューワールドのシャルドネらしいということは想像がつきました。

問題は1と2です。
外観上はほとんど差がありません。

香りですが、1は少し油っぽいというか、セメダインのような香りがしたような気が。。。。だとすると、これはリースリングか?。そうならば、2はSBか?。でも、SBならば青草の香りがするはずなんだけれども、う〜ん、そんなにするかなあ?

もう一度、1と2を比べてみると、1も青草のような香りがするような気もするし、でも2もそんな成分が少しはあるような気もするし。。。だんだんわかんなくなってきたぞ。。。。

ええい、だったら飲んで味で区別するか。。

リースリングは酸がとにかく強い、というのを覚えていたので、どっちが酸が強いか。。。。飲み比べてみると、1の方が酸が強い気がする。もちろん2もそこそこ強いんだけれども、でも1の方が酸が強いな。

ええい、ままよ、だったら
1がリースリング、2がSB、3がシャルドネ
ということにしよう。
でも、逆だったとしてもまったく驚かない。そのくらい、良くわかんなかった。

赤もブラインドテイスティングを続けて行なったんですが、でもその前にY先生の白に対する解説を書きましょう。


「正解は、1が1がリースリング、2がSB、3がシャルドネです」

おー、当たった・・・・

「白の場合は、まずタル香がかかっているか否か、つまりバニラやトーストの香りがするかどうかを感じて下さい。そういう香りは特に新世界のシャルドネに顕著です。なので、3がシャルドネだということがわかります。」

「リースリングは石油の香りがする、ということと、極めて酸が強い、ということから1であることがわかります。ただし、この1番は、ドイツやアルザスのリースリングよりも、その特徴は少ないので、少しわかりにくいかもしれません」

「SBは、ハーブの香りがして、すこしほろ苦いので、2だとわかります。しかし、新世界のSBはフランスよりもほんの少し果実味豊かで飲みやすいですし、このワインはほんの少しタルがかかっていますので、ちょっとわかりにくかったかもしれません。」

とのことでした。なるほど、SBはほろ苦さか。
もう一度飲んでみると、ほろ苦い味わいを感じることができました。

とはいえ、1と2が再度出されたら、次も迷うだろうなあ。。。

@@@@@@@@@@

さて、次は赤の試飲です。

まず色合いですが、5と6はほとんど同じような感じです。濃厚なこげ茶色かかった黒紫。それに対して、4は少しだけ明るい感じで、さらに紫のニュアンスが強い。

そもそもジンファンデルは今までの授業で飲んだこともないので、どんな特徴があるのかも良くわからない。ということで、まずはCSとシラーを選んで、消去法でジンファンデルを当てることにしよう。

5と6はどちらもタンニンが強くてアタックも濃厚。結構似ています。
そう言えば、シラーと言えばパーマ液の香りがする、と習ったな、と思って、全部のワインを飲んでみましたが、どれからもそのような香りは感じられなかった。。。。

う〜ん、困った。
あ、でもシラーはスパイシーな香りと味がするという話もあったような気がする。。。で、飲み比べてみると、5が最もスパイシーな感じ。調味料の香りがします。なので5がシラーか?

それに対して、6は5に比べて酸がやや強い。しかも、うまく言語化できないけれども、たまに飲むボルドーのような香りと味わい。。。なので、6がCSか?

そうすると消去法で4がジンファンデルか。
これは少し甘い味わいで、タンニンは5、6に比べると少し控えめでした。


さて、正解は・・・・

Y先生曰く
「4がジンファンデル、5がシラー、6がCSです」

よっしゃ、かなりまぐれっぽいけれども、でも正解だ!。
かなりうれしかったMusingyBlancでした。

「赤のブラインドの場合には、色がヒントになります。ジンファンデルが最も紫で、CSは赤いガーネット色、PNはそれよりも色があせていて、ガメイは紫でもっと色が薄い。香りですが、CSは青っぽくてピーマンやししとう、シラーは黒こしょうのようなスパイスとししとう。ジンファンデルは、甘いのが多くて、ジャムをぬるま湯に解いたような味わい。ブラックベリーのジャム。」とのことでした。

なるほど、CSの場合は、青っぽい(野菜臭い)香りを手がかりにすれば良いのか。。。

1〜6のワインについて、大変詳細な解説はあったのですが、それは略します。



たまたま全部正解することはできましたが、でもやはりブラインドは難しいというのを痛感しました。今回は、明確な根拠があって正解に辿り着いたわけではありませんでしたからね。いつになったら、自信を持って品種を当てることができるようになるんでしょうか?

まあ、自分の非力をわきまえた上で、少しずついろいろなことがわかっていけたらいいな、と思い直しました。

飲んだワインは以下のとおり。


1 Sandalford Riesling 2007, 2370円
オーストラリアのMargaret Riverマーガレットリヴァーの白ワイン。
リースリング100%。

2 Benziger Sauvignon Blanc (A.V.A. North Coast) 2006, 3100円
カリフォルニアの白。
このAVAというのは、フランスのAOCのようなものですが、まだそんなに定着していないそうです。

3 Trefethen Chardonnay (A.V.A. Napa Valley) 2004, 4600円

4 Dashe Cellars Zinfandel (A.V.A. Dry Creek Valley) 2007, 3900円
カリフォルニアの赤。ジンファンデル100%

5 Katnook Estate Shiraz 2004, 3560円
オーストラリアのCoonawarraクナワラの赤。シラーズ100%.

6 Ramey “Claret” (A.V.A. Napa Valley) 2005, 5500円
CS 54%, Merlot 25%, CF 12%, Syrah 7%, Petit Verdot & Malbec 1%
なんだ、CS以外にもいくつかブレンドされていたんですね。


さて、この日はクラス会がありましたので、この後なかなか高級なフレンチレストランへと移動しました。その模様は、また次回アップします。
[PR]
by MusignyBlanc | 2009-02-11 20:59 | ワイン

とりあえず一安心

ここのところの話題がワインばっかりだったので、久しぶりに仕事の話を少しだけ。このブログでは仕事の話はかなり抑えめで行こうと思っているのですが、ちょっと例外的に書いてみます。

昨年の10月くらいに、私がスーパーバイズしている学生さんの論文を書いていると書きました。11月にワシントンの学会でその内容について発表することになっていたので、それまでには投稿しないといけない、という話でした。

その学生さんは、修士一年から私のテーマで研究してくれていて、今は博士課程一年生です。まだ、自分で論文を書くというところまではいってはいませんが、ある程度「自分の仕事」について責任感を持って、自主的に研究を考えて進めよう、というようになってきてくれました。


結局その論文は、どうなったのかといいますと・・・・

まず、学会に行く直前になんとか投稿しました。今回の論文はかなりの力作だったので、とりあえずトップ・ジャーナルに投稿。一般的に、優れた論文は良いジャーナルに受理(アクセプト)されますし、どうでもいい内容の論文は、どうでもいい雑誌にしか受理されません。

投稿前の予想としては、
「今回の論文は、様々なテクニックが使われているし、それにその分野ではかなり新しいことが発見されているから、それなりに評価されるのではないか?。でも、その分野以外の人にもアピールできるような一般性がどのくらい汲み取ってもらえるのか — この点に、トップジャーナルに受理されるかどうかがかかってくるだろう。今までの経験からいうと、4分6分で、ダメかあな。。。でも、運が良ければいけるかも・・・」
という感じでした。

そして、実際は・・・・

トップ・ジャーナルは見事に撃沈。
同じレベルのトップ・ジャーナルに再投稿しようかとも思ったけれども、ワシントンで学会発表してしまったし、海外に競争者(コンペティター)がいるかもしれないから、急がなくてはならない。マゴマゴしていると、他のグループに先に出されてしまうかもしれない。

そこで、一つランクを落としてみよう、と、対象分野が絞られた中でのトップジャーナルに投稿しなおしました。これも、その分野では相当にリスペクトされている雑誌であり、まあMusignyBlancとしても、ここに載せることができるのであれば、「判定勝ち」といったところでしょうか。100%ではなくても、まあまあ満足できるところです。

投稿から一ヶ月くらいすると返事が来ました。
そこでは私の予想以上に、我々の仕事について評価してくれていました。(我々があまり気がついていなかったような)我々の仕事の意義についても指摘してくれていたりして・・・。
そこには、少し実験を足すだけで、受理してくれるようなことが書いてありました。

正直な感想は・・・・ ホッとした、 ということろです。

これで、私の学生さんの学位(博士号)は大丈夫です。彼は博士課程が4年まであるのですが、その最初の学年の段階でもうすでに論文が通りそうなんて、羨ましい限りです。しかも相当に良いジャーナルに。。。
恥ずかしながらMusignyBlancの場合には、(卒業間際の)博士課程4年の一月にやっと論文が受理されましたからね。。。。

ただし、レヴュー(論文審査)の中で、あれだけ評価されたのを知ると、
「やはりもう一度、トップジャーナルにトライすれば良かったのか?」
などという、後の祭り的な発想も出てきてしまいました。
未練がましいですね。情けない・・・。

まあ、とはいっても、学生さんにとっても、私にとっても、とりあえず一安心ですし、特に学生さんにとっては、学位を取るにしても、留学先を探すにしても、これからの彼の人生にとっての一助になるであろうと、喜んでいます。

とはいえ、追加の実験など、気を緩めずにやる必用はありますが。。。
[PR]
by MusignyBlanc | 2009-02-10 18:30 | 研究
先日、友人の家にて、ワイン会が開催されました。
都会の真ん中のタワーマンションのほとんど最上階。素晴らしい景色とインテリアで、トレンディードラマに出てくるような素敵な部屋。
招いて下さった友人と、そのご主人から温かく迎えられました。

ワインは持ち寄りです。

ゲストは私を入れて5名、そして我々を迎えて下さったご夫妻とで、合計7名でのパーティーでした。

私は、ゲストの一人とあらかじめデパートに行き、ワインと簡単な料理を手に入れて、持って行きました。

休日だったので、午後4時前にはスタート。。。

以下、ワインリストです。

1 Taittinger Cuvee Prestige Brut NV
最初はシャンパンです。テタンジェは有名な大手ですが、やはりキリっとして良いですね。高層ビルから絶景を眺めながら、ハイソな気分で乾杯!

2 Rheingau Riesling Trocken Q.b.A. (Josef Spreitzer) 2006
次に、ドイツのリースリングの辛口。すっきりとした辛口が、食事に良く合いました。私的には、最近リースリングにハマっています。今までシャルドネばかりだったので、とても新鮮です。

3 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Combettes (Nicolas-Potel) 1991
ニコラ・ポテルという造り手ですと赤ワインをイメージしますが、ピュリニーの白も造っているんですね。褐色かかった黄金色で、かなり熟成していました。あまり酸は残っていませんでしたが、カラメル、べっこう飴の香りがして、古酒好きにはたまらない味わい。

4 Chateauneuf-du-Pape (Domaine du Haut des Terres Blanches) 1972
ゲストのお一人が、ご自分のバースヴィンテージということで持ってきて下さいました。ローヌは長熟といいますが、やはりこのワインもまだまだ力強さを残していました。熟成した南のワイン、という感じ。ボルドー古酒ともブルゴーニュ古酒とも違う味わいで、とても楽しめました。ローヌの古酒は滅多に飲んだことが無いのでね^^。1972年なんて、そうそう出会えないですよね。
この日の主役のワインでした。
Grenache 75%, Syrah 10%, Mourvedre 10%, Cinsault 5%

5 Poupille (Cotes de Castillon) 2004
うろ覚えですが、このワイン、神の雫に出ていたと思います。これを持ってこられたゲストも、お酒の売り場で「神の雫で紹介されたワイン」と宣伝していたのを見たそうです。なかなかどっしりとした、濃厚な味わいでした。

6 Clos de la Roche (Dominique Laurent) 1994
果実味がまだかなり残っていて、スパイシーな香りと味わいもありました。ブルゴーニュの古酒というにはまだフレッシュな感じ。いわゆるケモノ香は全く無し。最近は古酒ばっかり飲んでいたのですが、これはこれで美味しい。
ただ、特級畑クロ・ド・ラ・ロッシュにしては、ちょっと軽い味わいだという気がしました。。。。ドミニク・ローランなので、良い造り手のはずなんですがね。

7 Alexander Pinot Noir (Alexander Vinyard, Martinborough, NZ) 2006
これは、ニュージーランドのマルティンボローのピノ・ノワールですが、なんとあのDRCから苗木を借りてきて造っているワインらしいです。そんなことも知らずに、当日はこのワインをただ「うまい、うまい」とガバガバ飲んでしまいました。私は、このころには、相当に酔っぱらっていて、記憶が定かではありません・汗。

8 Graacher Himmelreich Riesling Spaetlese (J. J. Prum) 2004
このJ.J. Prumは、先日のドイツワインの講義で、Y先生がとても有名な造り手と言っておられたところです。そこはかとなく甘くて、最後を締めくくるにはちょうど良かったです。

気がつくと、もう夜11時を回っていました。
大変遅くまでお邪魔してしまいました。慌てて帰路につきます。

それにしても、延々7時間以上飲み続けました。帰りの電車の中で、相当な量を飲んでしまったことに気がつくことに(汗)。。。。。

それにしても楽しかった。我々を歓待して下さったホストのご夫妻に感謝感謝です^^
[PR]
by MusignyBlanc | 2009-02-09 23:58 | ワイン