MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリ:ワイン( 163 )

ロット差、ボトル差

先日のカキコで、以下のワインが値段が安くて、そして素晴らしい、と書きました。

f0184200_11215453.jpg

Volnay Santenots 1er Cru (Rougeot) 1991

そして、そのワインを別の業者からさらに5本追加で購入してしまった、とも。。。。

最初に2本購入したのですが、その内の1本は既に飲んでしまいました。それが前回のカキコです。


今晩は、新たに購入した5本のうちの一本を飲みました。

すると。。。。。



確かに、一本3600円だったことを考えると、水準よりはずっと良い。

でもなあ。。

前回飲んだ時には、古酒の風合いもあるけれども、まだ力強さも残っていて、枯れているっていう印象は全くなかったんだけれどもなあ。。。

今回のボトルは、ピークをかなり過ぎている感じ。セクシーさムンムンのケモノ香も少しは残っていますが、でももうかなりお年を召している^^:。そして、ピークを過ぎると出てくる独特の「酸」も感じます。この「酸」は、特級ワインなどのグレードの高いものだとそれもまた好きな味わいなのですが、う〜ん、今回のワインではやはり力強さが足りないので、その「酸」が必ずしも成功していません。

こんな古酒が3000円台で買える。買って飲んでみたら、そこそこ美味しい。まあ当たりだったな、という感じのできばえ。。。。


前回飲んだ時の、

「マジかよ〜。この値段で、この高級な古酒の味わいはありえないだろう」

というのとは随分違いました。


やはり、1万円とかする特級や評価の高いワインに比べると、もともともテロワールや力強さという意味では「ほどほど」なのでしょう。でも、きちんと管理されて寝かされて、良い感じに健全に熟成されると、19年間も経過しても、その「ほどほど」が奇跡的に傷まずにうまく熟成して、素晴らしい味わいになるのだろうと想像しました。

高価な特級ワインなどは、もともとのワインの力がありますから、多少、管理や輸送が乱暴でも力強く生き残ることができる。でも、「ほどほど」のワインはやはりそのあたりに細心の注意が必要なのかなあ。


そもそも、フランスで瓶詰めされたワインを日本に輸送するだけでもかなりのリスクがあります。長い間揺らされる訳ですし、また19年間も流通の過程で動かされたり、あるいは温度が上下したり、ということもあったでしょう。やむを得ないことです。

ですから、最初に飲んだ一本は、そういうリスクを乗り越えて健全に育って来た奇跡の一本だったのでしょう。幸い、同時に買ったのがもう一本ありますから、それはまたあと数年してから飲む事にします。


でも、後で購入したワインも、決して悪くはありませんでした。傷んでいるとか、品質が劣化しているというよりも、このクラスのワインが標準的に熟成したワインだったでしょう。お店での管理だって、そんなに悪いものではなかったと思いますよ。ですから、この後で飲んだワインも、値段から考えたら、遥かに水準以上です。これはこれで、ちょっと気軽に古酒を飲みたくなった時に飲めるので、重宝します。まだあと4本残っていますからね。

今回は、いろいろ学ばせて頂く良い機会となりました。

でも、フランスで、リリース直後にセラーでワインを寝かせているレストランその他では、ワインの状態は最高に違いありませんよね。だとするならば、相当に安い古酒を飲んでも、感動的に美味しいんじゃないかな?

あ〜、ブルゴーニュに行きたいなあ。。。。。。



つい数日前に会って一緒に飲んだ友人は、もうすぐロンドン出張だそうですが、そのついでに強引に休暇を取って、ブルゴーニュに行ってくるそうです。。。。羨ましい、っす。。。。
[PR]
by MusignyBlanc | 2010-10-17 23:49 | ワイン
とある立ち飲み屋で、以下のお酒を飲みました。


ワインではありませんが、ワインを熟成させた樽の中で日本酒を熟成させたというものです。

二種類飲んだのですが、最初のは可もなく不可もなく、でした。
写真すら取っていないのですが、上喜元、という日本酒をどこかの樽で寝かしたものらしい。
この日本酒はたまに飲みます。それなりに悪くはありませんが、樽に入れたからといって、さほど変わらなかった。

二つ目のは、このお店でいつも飲んでいるやつなんですけれども、これは相変わらず美味しかった。

f0184200_1852356.jpg

東一 山田錦 純米吟醸  勝沼酒造 甲州ワイン樽 2010

このお店では、これをワイングラスで出してくれます。
フワッと日本酒の吟醸香がグラスに籠って鼻腔を刺激し、滑らかな舌触りときりっとした味わいが、MusignyBlancを楽しませてくれました。

アテは、ドライ明太子。

これ、カラスミに似た味で、日本酒にはとっても合うんですよね^^。
[PR]
by MusignyBlanc | 2010-10-09 01:02 | ワイン

バッジ

ようやく、日本ソムリエ協会からワイン・エキスパートの合格通知が送られて来ました。

一応ネットでの発表で確認はしていたものの、やはり通知を受け取るまでは一抹の不安があったので、ホッとしました。


これから、2万円もの認定登録料を支払って、ようやく11月後半にバッジが届くことになるそうです。

「そもそもバッジの作製代金はそんなにコストがかからないだろうに、
日本ソムリエ協会は儲け主義でけしからん!」


と感じはするものの、だからといって

「そんな儲け主義ならば、もうバッジなんかいらん!。
2万円なんか、払うものか!」


と言えないところが、小市民のMusignyBlancです。

俗物と言われようが、やはり欲しいモノは欲しい・苦笑。


ということで、近日中に申し込むつもりです^^;。


@@@@@@@@@@@@@

実は、二次試験終了時に、試験監督のソムリエ協会の人が

「今年からバッジのデザインが変わります。
詳しくは合格通知を見て下さい」

とアナウンスしていました。

どのように変わるんだろうか?
ぶどうの形じゃなくなったら、いやだなあ。。。

と思っていたのですが、、、、

こんなになるみたいです。。。。
f0184200_1384060.jpg



ぶどうの形が残るのを見て、安心しました。
(ぶどうの形は、去年までの方がカッコよかったかもしれませんが。。。)


そして、もう一つ気がついたのは。。。。

昨年までは、バッジの色が、ソムリエは金色、ワインエキスパートは銀色だったのですが(ワインアドバイザ-は知りません)、今年からは色が全て金色に統一されるそうです。

そして、バッジに記載される文字が異なるだけで、デザインは同じ。


これは嬉しいかも。。。。

ソムリエに比べて、ワインエキスパートは実技は無いものの、難易度は全く同じと言われていたのですから、何となく、金と銀というように色を変えるのは違和感があるなあ、と思っている人は少なく無いと思います。

ですから、この変更は歓迎ですね。ソムリエ協会も、時には良い判断をするなあ、(っていうか、今までがどうよ、ってことなんですがね。)



それはそうと・・・
ソムリエ協会がどれだけあざといのか、については僕自身の経験があるので、いずれ書こうと思います☆
[PR]
by MusignyBlanc | 2010-10-08 00:54 | ワイン

信じられないコスパ

つい先日、仕事から深夜家に帰って、買って行った夕食を食べる際に

「折角だから、一本開けるか」

ということで、赤ワインを飲むことにしました。

MusignyBlancは、ワインの在庫をエクセルファイルで管理しているのですが、最近はエクセルの更新をさぼっています。新たに購入したワインがリストになかったり、既に飲んでしまったワインがリストに載っていたりします。

まあ、仕方ないや、ということで、セラーの中を物色。

すると、こんなワインが二本ありました。


f0184200_11263423.jpg


Volnay 1er Cru Santenots (Rougeot) 1991

これ、税込みで3255円でした。

コート・ドールの一級、しかも約20年前の古酒がわずか3千円そこそこで手に入るとは。。。。
まあ、いわくつきのものなのか、あるいは状態が悪いからなのか、、、少し心配は残るが。。。

でも、いつも購入しているこのネットショップは、おおむねワインの状態は悪く無い。
このお店では、いわくつきで値段を下げているワインについては、「アウトレット」と表示していたりするが、このワインにはそういう表示は無い。
だから、大丈夫じゃないかな。。。

などと考えて、(普通なら一種類1本しか買わないMusingyBlancが、)このワインを2本購入しました。



今回は、それを開けたという訳です。

果たして、その味、香り、そして状態は。。。。。




す、素晴らしい・・・・^o^v

予想を遥かに上回る美味しさでした。

ヴォルネイという、コート・ドールでは比較的長熟に耐えるテロワールであったということもあるのでしょうが、枯れているどころか骨格がまだしっかりとしていて、十分に飲み頃でした。色合いも、エッジにレンガ色は見られるものの、まだしっかりと紫が残っています。そして、その香りは、ブルゴーニュの古酒の醍醐味である、セクシーさ満載。なめし皮、ケモノ、まつたけ、昆布ダシ、、、、、。味も、地味深く、複雑で奥行きがあります。
本格的なブル赤古酒の香りと味わいです。

これ、ここ最近では一番のコスパのワインと言えると思います。

もう一本セラーの中に残っていますが、これだけのモノだったら、もう少し買い足しておきたい。。。

ということで、3ヶ月前に注文したこのネットショップのサイトを見てみると、当然のごとく

「売り切れました」

の表示が。。。。


まあ、当たり前だよな。仕方ないか。。。


とあきらめかけたのですが、ネットでサーチすると、別のネットショップで同じワインが売られていることがわかりました。
そこでは、1本5250円ですが、まとめ買いをすると割引が受けられて一本当たり3605円。最初に購入したところよりも、割引後でも10%ほど割高ですが、そうは言っても同じ味わいならば、まだまだコスパが優れています。

しかし、このショップでは今まで購入したことがありません。

これだけの古酒だと、しかもここまで価格が安いと、相当にきちんと扱ってくれないとすぐにワインの状態が悪くなっちゃうよなあ。。。。このお店では買った事がないし、大丈夫だろうか。。。。。


などと心配はしたものの、、、、


結局、5本買ってしまいました。。。

ハハハ。。。。
こんなに買って、状態が悪かったらどうしよう・汗。。。

そんなリスクを感じることもまた、ワインの醍醐味と言えるのかもしれませんが。。。
(M、入ってますね^^;)


@@@@@@@@@@@

後日談です。
新たに購入した5本について、検証してみました。

うーん。やはりワインは難しい^^
[PR]
by MusignyBlanc | 2010-10-07 23:52 | ワイン

Double Celebration

今日、めでたい事が同時に二つありました。




朝、職場に行くと、デスクの上に大きな封筒が一つ置いてありました。
とある財団からの封筒です。

一体なんだろうか?
シンポジウム開催の案内か何かかな?

と思って封を開けてみると・・・・


「当財団の助成金に採択されました」

という内容のことが書いてありました。

???
最初は良くわからなかったのですが、そういえば、今年の4月にこの財団の研究助成金に応募した覚えがあります。もう半年も経っていたので忘れていたのですが、どうやらそれに採択されたそうです。。。。

300万円。。。。

これだけで研究室の運営はできませんが、しかし、これがあるととても助かる。文部科学省からの研究費などと違ってとても使い勝手が良いのです。それに、MusignyBlancが今持っている5年間の大型研究費はあと一年半で期限が切れますから、そろそろその先の将来に備えておかなくてはなりません。雇用も確保しないといけませんが、そのためにも人件費が必要になりますし。。。。

こういう比較的小額の研究費を積み上げて行くのも手だな。。。。

という思いを強くしたMusingyBlancでした。

これからしばらくは研究費の申請の季節に入ります。今回の採択が幸先の良い兆候だと良いのですが。。。。。。。


それでしばらく嬉しさに浸っていたら、ふと思い出しました。


そう言えば、WEのネット上での合格発表は今日ではなかったか?

あやふやな記憶なのですが、とりあえず日本ソムリエ協会のHPに入ってみました。。。。。


そしたらあったあった。。。。合格発表のサイト。

オソルオソル、アクセスしてみる。

一応、WE二次試験終了後に受験番号はメモしてきたので、それを照合してみる。。。

すると、

ありました^^v。

どうやら、合格を頂いたようです^o^v。

(受験番号を試験終了後という慌ただしい状況でメモしてきたので、写し間違えたかもしれない、という一抹の不安があるので、郵送による合格通知を待たないと本当の合格とは言えないのですが。。。。。)

今年は準備時間が少なかったので、最初はほぼあきらめていましたし、合否はどうでも良いやと思っていたのですが、二次試験が近づくに連れて、少しだけでも復習するにつれて、だんだんと、やっぱり受かりたいなあ、と思うようになっていました。

そういう意味では、正直にいって、やはり嬉しかったです。

去年はサバサバしたもので、落ちても全く気にならなかったのですが、今年失敗したらやはり残念な気持ちになったことでしょう。そういう意味でも良かったです。ホッとしました。

ただし、実際のところは、ワインを味わう能力は合格の前後でもほとんど変わりありません。ショボイものです・苦笑。。。。
まあ、これから精進して行かないといけません。とはいえ、気楽に行きますよ。楽しむのが最大の目的ですからね。。。

ですが、今回がある種の区切りにはなったかもしれません。


という訳で、その二つのお祝いのために、とりあえず家呑みワインを開けました。

f0184200_1214644.jpg

1 Henri Billiot Brut Cuvee Tradition
この夏は、このワインばかり飲んでいました。一番安いネットショップだと税込みで4000円弱なのですが、これがとっても美味しい。黒ぶどう75%なので、コクと旨味もあって、それでいてさわやかさもあるので、猛暑の今シーズンは合計で10本以上飲んだでしょう。


Double Celebrationだ、ということで、ワインも二本目を開けました。
さすがに半分くらいしか飲めませんでしたが。。。。

f0184200_1222242.jpg

2 Vieux Chateau Certan 2002
ポムロールの代表的な赤ワインです。
ヴィンテージが若いですから、まだかなり固かったですけれども、右岸のメルロ独特な香りは健在でした。これがWEの試験で出題されていればすぐにメルロってわかったと思うんですけどね。

そういえば、今年のWEで出された右岸のメルロも2002年でしたが、見た目は全然違いました。そっちはかなり熟成が進んでいて、エッジがオレンジ色がかっていましたからね。

それに対して、今回の飲んだこのワインは、濃いガーネット色でタンニンも強く、ようやくこれから開いて行きそうなワインでした。時間の経過と共に少しずつ開いて行ってどんどんと素晴らしい味わいになっていきましたが、まだまだ本領を発揮するのは先でしょう。ポテンシャルの違いと言ってしまえばそれまでですけれども、随分と違うものですね。

固いとはいっても、もちろん十分にその美味しさは堪能しました。香りも味わいも、複雑かつ奥行きがあって、素晴らしかったです。

ですが、窒素充填して保存したので、明日はもっと美味しくなっているのではないかと期待しています。


良い一日でしたが、それをワインで締めるとまた格別ですね。


実は、タイトルのDouble Celebrationという言葉には、ワインについてのある強烈な想い出があります。それについては、また近い将来書かせて頂こうかと思っています。(それとも、以前、どこかで書いた事があったかな?)
[PR]
by MusignyBlanc | 2010-10-05 23:55 | ワイン

男 二人会

先日、久しぶりにKさんと飲みました。


お料理は、相変わらずワインと抜群の相性でした。

ワインは以下の通りです。

1 Chablis Grand Cru Valmur (Verget) 1996
Kさんご提供。
 以前、この95をKさんに飲ませて頂きましたが、それよりもまた美味しかったです。というか、感動的に美味しかった。
これは、ここ最近、テイスティングの練習などもあって、良いシャルドネをそんなに飲んでいなかったからかもしれません。久しぶりに美味しいシャルドネを飲んで、ああやっぱりワインっていいなあ、としみじみと思い入ったのでしょうか。。。。


2 Vougeot (Chopin Groffier) 1995
  MusignyBlancの提供。
 村名ですけれども、やはりショパン・グロフィエは別格です。まだまだ熟成しそうでしたが、でも丁度良い時期に飲んだかな。だんだんこの造り手のワインが市場から無くなっているのが残念です。

3 Bourgogne Rouge (Georges Roumier) 2002
   Kさんのエキストラなご提供。これで、二人で3本?。。。
 ACブルの域を超えています。この時たまたま同席したカウンターの隣のご夫婦にもブラインドで飲んで頂いたのですが、そしたらご主人がすかさず「シャンボール・ミュジニーですか?」と即答。。。。ルーミエですから、恐らくはそのあたりの畑が中心でしょう。。。どれだけワインの達人が集まるお店なんでしょうか!。

そのご主人が飲んでおられる白ワインを一杯、味見させて頂きました。

4 Bienvenues-Batard Montrachet (Paul Pernot) 1989
凄いのをごちそうになってしまいました。まだまだパワフルで、味わい深かったです。ヴィンテージ、畑、そして造り手と三拍子揃った素晴らしいワインでした。このワイン、さらに数年してからまた飲んでみたいものです。

その時は気がついていませんでしたが、この夜は、相当な量を飲んでしまったようです^^;
後が大変でした。。。。
[PR]
by MusignyBlanc | 2010-10-02 20:03 | ワイン
かなり前にやった、4名でのプチワイン会です。
記録として書いておきます。
4名で4本。

このように、多くの場合は、ブルゴーニュばかりなんですけどね^^

1 Laurent Perrier Grand Siecle Alexandra Brut Rose 1990
2 Bourgogne Blanc (Vogue) 1995
3 Mazy Chambertin (Joseph Roty) 1996
4 Latricieres Chambertin (Ponsot) 1993

ちなみに、2番は、かつてのMusigny Blancで、もうすぐMusigny Blancになるであろう畑です。
[PR]
by MusignyBlanc | 2010-10-01 20:59 | ワイン

ボルドーづくし

MusingyBlancは、4人くらいの少人数のワイン会が好きです。

すると、一本当たり一人2杯ずつくらい飲める。
ワインは、時間の経過とともに大きく、香りや味わいを変化させていきますから、やっぱりじっくりと時間をかけて味わいたい。そのためには、やはり一人当たり2杯くらい飲めるのが理想です。

で、コースの食事に合わせるとなると、泡→白→赤→赤と4本飲むとちょうど良い。
4人で4本ですが、ゆっくりと飲めば、まあ無理無く飲める量です。


大概は、持ち寄りワイン会です。
これまでも、こういう小規模なワイン会(というか食事会)を多くやってきていますが、MusingyBlnacの好みや、あるいは僕の友人達がブルゴーニュ好きが多いので、結果的に、白も赤もブルゴーニュが多くなってしまいます。
泡がシャンパーニュに偏るのは、ある程度仕方ないんですけどね。


ですが、以前やったワイン会では、偶然ですけれどもボルドーが集まりました。

1 Jacques Selosse Initial Brut NV
これはシャンパーニュです。ブランドブランなのに、コクがあって、いつ飲んでも素晴らしい。

2 Chateau Couhins-Lurton 1998
これは、ブラインドで提供。
シャトーの名前は勉強したので知っていましたが、飲むのは初めて。
熟成した色合いで、香りにはほんの少しですが「ネコのおしっこ」が感じられたような気が。。。
ソーヴィニヨン・ブラン100%ですが、ボルドー特有のタルがかかっています。
昔はボルドーの白が苦手でしたが、今ではすっかりとお気に入りです。まだまだ知識は無いんですけどね。

3 Chateau Cos d'Estournel 1997
4 Chateau Leoville Las-Cases 1991

どちらも別々の参加者が持参したのですが、期せずして、メドックのスーパーセカンドが揃いました。
飲み比べられたので、それぞれの個性が楽しかったです。

どういうわけか、たまにこのようにシンクロする時があるんですよね。
[PR]
by MusignyBlanc | 2010-09-30 01:49 | ワイン

A Midsummer Night's Dream

しばらく前になりますが、ちょっと旅先で食事とワインを飲む機会がありました。

勢い余って、レストランに行く前に、軽く飲んでしまいました。

Puligny Montrachet 1er Cru Les Referts (Etienne Sauzet) 1993
さすが、ソゼの古酒。
しっかりと、ソゼの個性が出ていました。

もう一本、リースリングを飲んだのですが、記録を忘れてしまいました・汗。



そして、フレンチレストランにて、以下の4本のワインを開けました。


f0184200_15364295.jpg

Henri Billiot Brut Cuvee Laetitia NV
この造り手の4千円くらいの下級キュヴェ (Cuvee Tradition)は、値段の割にとても美味しくて、猛暑のこの夏には重宝して飲んでいました。10本は開けたかな。黒ぶどうが75%でとてもコクがあり、MusingyBlancの好みにも合致。気に入った後に、神の雫でも紹介されていました。

ということで、その上級キュヴェを飲んでみたかったので、これを検証。
う〜ん、確かにとても美味しかったんだけれども、でもこのワイン、結構な値段がしたからなあ。。。。確かに、セパージュも同じだけあってCuvee Traditionの延長線上にあって、それよりもわずかに美味しかったんだけれども、でも逆に言えば3分の1の値段のCuvee Traditionを3回飲む方がお得な気がする。
まあ、期待が大き過ぎたのかもしれない。というか、Cuvee Traditionが素晴らしすぎるとも言えるかな。


f0184200_15361076.jpg

Alsace Clos Ste Hune Riesling 2003
これは美味しかった。
別名、アルザスのロマネ・コンティ。
確かに市場価格もとても高いみたいだけれども、それに相応しい実力。
厚みがあって、濃厚で、でもタルがかかっていないからとても自然。複雑で、いつまでも余韻が続く。
お化粧をしたシャルドネよりも、ワインそのものの力で迫ってくる素晴らしいリースリングの実力を感じさせられました。


f0184200_1533168.jpg

Romanee Saint Vivant Les Quatre Journaux (Louis Latour) 2002

この畑のワインは、どういう訳か最近、日本の市場に沢山出回っています。ロマネサンヴィヴァンだから美味しいには違いないんだけれども、でも、今まで飲んで来たロマネサンヴィヴァンとはちょっと違う気がするんだよなあ。。。まあ、若過ぎたのもあるかもしれないんだけれども、もっと美味しいはずだ、などと感じてしまった。


f0184200_1534269.jpg

Clos de Vougeot (Meo-Camuzet) 2004
これは、上のロマネサンヴィヴァンと同時に、ブラインドで提供された。少し形状の異なるグラスで提供されたので、単純比較は難しいんだけれども、でもサンヴィヴァンよりも華やかな香りと果実味を感じた。率直に言えば、こちらの方が好みだったなあ。さすが、メオ=カミュゼ。

もともと、僕がワインにのめり込むきっかけとなったワインは、十数年前に出席した職場の同僚の結婚式で出された、Richebourg (Meo=Camuzet) 1991だった。なかなかカミュゼは高過ぎて飲むチャンスがないけれども、でもやはり美味しいんだなあ、ということを再認識しました。

食事の後は、庭に出て、そこでデザート。。。。
気がつくと、もう深夜をかなり過ぎていました。

すばらしい、真夏の夜の夢、でしたね。
[PR]
by MusignyBlanc | 2010-09-29 01:10 | ワイン

Nearly Perfect Wine

ちょっとおめでたいことがあったのですが、そしたら友人がスペシャルなワインをご馳走して下さいました。


f0184200_16265447.jpg

Quilceda Creek Cabernet Sauvignon "Columbia Valley" 2006

アメリカ・ワシントン州のカルトワインです。
(コロンビア・ヴァレーはワシントン州とオレゴン州にまたがるAVAですが、どうやらこのクイルシーダ・クリークはワシントン州側のようです。)
もちろん、飲むのは初めて。。。。

このワイン、毎年、驚異的な評価がなされています。

たとえば、ワイン・アドヴォケイトのパーカー・ポイントは2002, 2003, 2005, 2007年に、100点を取っています。
もちろん、今回ごちそうになった2006年も99点の高評価。
その他、タンザー、ワインスペクテイター、ワインエンスージアストなどで軒並みの超高評価です。


とはいえ、こんなに凄い評価を受ける新世界のワインを飲むのは初めて。いや、フランスワインなど旧世界を含めてもほとんどありません。

一体どんな味わいなのか。。。。。


2006と言えば、ポテンシャルの高いワインを飲むにはまだまだ早いと思われますが、でも折角なので頂きました^^。


で、コルクを抜いてコルクを嗅いでみると、ワインの状態がとっても良さそう。
大ぶりのボルドーグラス(リーデルOシリーズ)に注いだ瞬間から、とんでもなく鮮烈な香りが漂ってきます。

こ、これはタダモノではないぞ。。。。

果実味豊かで、しかも豊饒な、黒系ベリーのジャムの香り。濃厚。しかし、バタついていたりしつこかったりする訳ではなく、どこか複雑さを併せ持っている。ある種の繊細さすら感じさせられる。



でも、これだけ強烈だと、飲んだら手強いかもしれない。
タンニンがギシギシで、とても飲めたものじゃないのではないか?

実は、2年前に
Robert Mondavi Cabernet Sauvignon Reserve 1999
を飲んだ時
に、タンニンが強くてあまりにギシギシしていて、
「あまりにも早飲みしすぎた」
と反省したことがあります。
今回、さらにワインのポテンシャルが高いとするならば、その危険性があります。



そう懸念しながら、一口飲んでみました。

す、すると、、、


意外と、スルスルと飲めるぞ。
たしかに、重厚かつ肉厚な構造のワインだけれども、ただ単にタンニンが強いというものではない。タンニンが暴れていないばかりか、うまく溶け込んでいて、これを熟成とは言わないかもしれないが、どことなくシルキーな感じで、とても美味しい。。。。
そして、口の中でワインを転がす過程で、えも言われぬ心地よい豊かな味わいが無限に広がって行く。。。。。

古酒好きのMusignyBlancではあるが、この若いワインは感動モノであった。
こんなに美味しい2006があるとは。。。。


繊細さも感じさせるものの、やはり、力強さは本物である。

この後、翌日、飲んでみても、全く衰えることを知らないワインであった。
というか、さらにこなれて美味しさを増していた。。。。



いやー、新世界もすごいワインを造るなあ。。。。。
[PR]
by MusignyBlanc | 2010-09-28 00:12 | ワイン