MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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祝祭の狂宴

先日、とある休日に、私の部屋にてパーティーを行いました。

遡ること2週間くらい前の飲み会で、私がセラーを手に入れたというお話をしたところ、急遽「セラー開き会」をやろうということになりました。

その時は、7人で飲んでいました。7人くらいならギリギリMusignyBlancの部屋に入れるかな?、ということで、「7人の侍」あるいは「荒野の7人」改め、「7人の兵(つはもの)」で企画することに。。。。

ちょうどクリスマスに近い日であったので、「クリスマス会 兼 セラー開き会」とさせて頂きました。持ち寄りワイン会です。

なにぶん、初めての試みであり、一人暮らしの部屋でどのくらいの人数が入れるのかどうか、良くわからないままの企画でした。私は、テーブルやカーテンを取り揃えただけで、食べるもの等の調達は私以外の皆さんがやってくれました。私は部屋で待っているだけで良かったので、楽チンでしたが、ちょっと申し訳ないような気分。。。。

休日だったので、昼2時からのスタートを目論んでいました。
実際には、食料調達や準備に時間がかかったので、午後3時くらいになりました。お一人、遅れてこられるとのことで、とりあえず6人で乾杯!

クリスマスですから、最初は定番のシャンパンです。

1 Catter Blanc de Noirs Brut
立派なプレゼント用箱に入っていた厳かなシャンパン。泡がきめ細かくて、見た目もきれい。美味しい。出だし好調です。

しかし、ツワモノの呑んべえが6人ですから、じっくり味わうという間もなく、あっという間に一本空きました。
(遅れてきたYさん、残しておかなくてスミマセンでした。)

そこで、次に
2 Gewurztraminer Les Elements (Domaine Bott Geyl) 2006

我々の間ではこの品種(Gewurztraminer)が一種のブームとなっています。今日も、この白が開けられました。

黄金色に近い黄緑。結構甘みがあって、2006なのに熟成感もありました。

次に

3 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Domoiselles (Domaine Amio-Bonfils) 1991

MusignyBlancは、このアミオ・ボンフィスのドモワゼルは好きで、いくつかのヴィンテージを飲んでいるのですが、今回の1991は予想よりも熟成感があって丸かったです。今まで飲んだのは、もっと酸が強くてキリっと鋭角的だったのですが、今回のは黄金色で角が取れて丸みを帯びて、豊穣な香りがする、より豊かな味わいでした。その分、ミネラル感は少なかったです。ヴィンテージの特徴なんでしょうか?

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ここまでは、かなりハイペースです。
ようやく外が薄暗くなり始めてきました。
ほとんど冬至ですから、夜が来るのが早いですね。

次は赤に突入です。

4 Blaufrankisch Burgenland (Moric) 2007
オーストリアのワインです。
樽を効かせた感じの、カリフォルニアっぽいワインかなあ、というのが第一印象。アタックが強くて、わかりやすい美味しさでした。なるほど、オーストリアも侮りがたい。。。。世界は広いなあ。。

と思ったら、次の

5 Pinot Noir (Bogle Vineyards) 2006
(カリフォルニア、Russian Valleyの造り手)
を飲んでみると、やはりカリフォルニアのピノ・ノワールとオーストリアのワインは、違うんだな、とわかりました。品種が違うので、当たり前といえば当たり前なんですが。。。
並べて飲むと楽しいですね。違う質の美味しさです。

MusignyBlancには「絶対音感」ならぬ「絶対味覚」がありませんから、私の感覚はやはり比較相対試飲しないと全然当てになりません。実力不足を痛感します。

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さて、我々はここまでも既に相当に呑んでいますが、何せ昼からやっていますから、まだまだ夜は長い。

この時点で、午後6時くらいだったでしょうか?
まだまだ,永遠に饗宴が続く感じです。
終電までは、かなり時間がありますから・笑。


一本、カリ・ピノ(カリフォルニアのピノ・ノワール)が出たので、次は本家のブル・ピノ(ブルゴーニュの赤)を出しました。これはMusignyBlancの愛するセラーの中から^^。

6 Volnay 1er Cru Clos des Chenes (Domaine Michel Lafarge) 1990

これは、私が教祖様とあがめているワインの達人(鮨職人さんでもあります)に、「まだ固いからしばらく開けない方が良い」とご宣託を受けていたワインです。ただ、私や教祖様はブルゴーニュの古酒(ピークを過ぎてから)が好みだとはいうものの、皆さんは元気の良いワインの方が好きであろうと考えて、敢えて提供しました。

う〜ん、美味しかったけれども、MusignyBlanc的にはまだまだ早かったかなあ。。。教祖様の言うことを良く聞いておけば良かった。
できの悪い信者ですね。。。

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そうこうしていたうちに、遅れていた一人がやってきました。
彼女は今日、コンサートに行っていたらしく、それが終わってからケーキを買ってきて下さったのです。
これで7名のツワモノが全員集合です。

会はどんどんヒートアップしていきます。
そして、次のワインが開けられました。

7 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Chabiots (Domaine Bernard Serveau) 1985

これは良く熟成していて、MusignyBlanc的にも飲み頃。ケモノ香もしていましたね。
我々の中に一人「香りの達人」がいるのですが、彼女曰く「異性の香り、ケモノの香りというよりも、どちらかと言うと、昆布とかダシ系の香り」とのこと。

う〜ん、達人からするとそんな感じなのか。。。。。。。


それなら、「まつたけの香り」がすると良く言われている、デュジャックが造るワインを飲んでみようということに。たまたま、デュジャックの造る同じシャンボール・ミュジニー村の一級畑(畑名は違いますが)があったので、それを開けてみました。

8 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Cruenchers (Domaine Dujac) 1991


美味しかったのは覚えているんですが、メモを取っていなかったので、具体的にまつたけ香やダシ系がどうだったのか、良く覚えていません。MusignyBlancはこの頃、かなり酔っぱらいになってきていましたからね。。。
でも、みんな、相当に呑んでいるはずなのに、元気に見えますw

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かなり夜も深まってきました。
ここで一息つくために、貴腐ワインとケーキを食します。
ケーキは遅れてきたYさんが買ってきて下さったものです。

9 Vouvray Moelleux Nectar (Marc Bredif)
ヴィンテージを書き留め忘れてしまった。。。
(追記: 後でボトルを確認したら1996年でした。どうりで、深みのある熟成した味だった訳です)

これはハーフサイズでした。相当に美味しかったです。
ブルゴーニュ以外のことをほとんど何も知らないMusignyBlancではありますが、これはかなり高級なのでは?、と思わせられました。
持ってきてくださった皆さんに感謝です。

10 Porto Late Bottled Vintage 2000 (Ramos Pinto)
ポートワインです。
最後を締めくくるのに相応しいアタックの強さ。

ただし、我々はここまで相当量呑んでいますし(すでに7、8時間呑み続け^^)、ここでアルコール度数の高いポートをボトル一本は厳しいか、とも思いましたが、皆さんさすがツワモノです。最終的には、ほとんど飲み干しましたね。

この頃にはもう午後10時を回っていたでしょうか?
まだまだ、飲んで騒いで宴は終電まで続きます・・・

酔っぱらって気分の良くなったMusignyBlancは、「元・天文オタク」の本領を発揮して、ちょっとした天体ショーを行いました。お気に入りのプラネタリウムを上映したのですが・・・
ゲストを無理矢理私の趣味に付き合わせてしまったかもしれません・・・・。反省。

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男性2名、女性5名でしたが、それでボトル10本(しかもポート1本含む)というのはなかなかの量ですよね。しかも、冷蔵庫の中に余市というウイスキーが入っているのを見つけて、最後にウイスキーを飲まれたツワモノ女性も。。。さすがです^^。。。

皆さんがお帰りになった後は、一人、ぽつねんと部屋に残ったMusignyBlancでした。

ちょっとした寂寥感を感じてしまいましたね。

テーブルの上のボトル、グラスや残された料理を見て、思わず一句



空き瓶や 兵(つはもの)どもが 夢の跡
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by MusignyBlanc | 2008-12-24 21:15 | ワイン