MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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ガンバの頑張り

MusignyBlancは、実はサッカーの試合を見るのが好きです。

Jリーグ開幕以来、ずっと鹿島アントラーズサポですが、日本代表もフランスワールドカップの予選から、ずっと応援しています。フランスWC予選から日韓WCまでの日本代表の国内での試合は、大半はスアジアムに見に行っていました。

本来ガンバ大阪は、アントラーズサポーターから見たら、むしろ敵であります。敵ではありますが、先日のクラブ・ワールドカップにおけるガンバの戦う姿勢には感銘を受けました。

対戦相手のマンチェスター・ユナイテッドが上手いのは当たり前なのです。彼らが強すぎるのは最初からわかっているのです。ですが、サッカーというのはボールを手ではなくて足で扱うという、不確実性のスポーツですから、「絶対」ということはありえない。ときおり、「ジャイアント・キリング」ということも起こりえます。

ですが、今までの日本代表や、あるいは日本のクラブチームが、ブラジル代表やヨーロッパの強豪クラブと試合をする時には、もう最初から名前負けしていて、チャレンジしよう、一発番狂わせを狙ってやろう、という心意気が最初から感じられないものでした。

例えば、去年のクラブ・ワールドカップにおける浦和レッズ。

確かに相手のACミランは、世界最高のクラブの一つです。ですが、あまりにも相手をリスペクトしすぎて、守ってばかりで全く攻めようとしない。要するにビビッていたのです。結果は1-0でしたが、内容的にはつまらない完敗でした。

ACミランは一点取ってからは、完全に安全運転モードでした。攻めて来ないレッズに点を取られることはあり得ないので、それだったら自分たちも体力を温存しようと本気を出さなかった。その結果、点差が一点だっただけのことです。

でも、今回、ガンバは最初から積極的に攻撃をしかけました。個対個では負けるので、数的優位を作るためにプレスをかける。もちろんそうすると、本来逆サイドにいるべき味方も同サイドでプレスに参加しなくてはならないので、敵に逆サイドへと大きく展開されると、相手がそこでフリーになる。

たびたび、クリスティアーノ・ロナウドがフリーでパスを受けたのは、そういうこともありました。また、マッチアップするサイドのガンバの選手(安田など)が果敢に攻め上がったために、そのウラを突かれて相手をフリーにさせてしまったということも、たびたび見受けられました。

でも、いくら逆サイドや裏のスペースが空いて危険であったとしても、自分たちが点を取らなくては勝てないのです。リスクを承知で攻めて行くその勇気には、普段ガンバを敵視している私でも、賞讃の声を送らざるを得ませんでした。流れるようなダイレクトパスでつないで、しかも無意味な横パスとかバックパスは極力減らす、という姿からは、「オレ達は逃げないぞ」という強い意志の力のようなものを感じました。

それにしても、この日の遠藤は素晴らしかった。

マンUの選手がプレッシャーをかけてくれば、普通はビビるか、あるいは焦ってミスをおかしてしまうものです。そこから相手にボールを奪われてしまって、流れが一気に悪い方向へと傾いてします。

ところが、遠藤はひょうひょうと相手をかわして、良いリズムで味方にパスをつなぎます。相手のプレッシャーが強くなってきたり、自分たちのリズムが悪くなってきた時には、あえて攻撃を急がずにタメを作ってチームメイトの心を落ち着かせるとか、素晴らしい存在感でした。
あのマンU相手に、ゲームを作っていましたからね。。。。。

世界各国のサッカー関係者があのゲームを見ていましたから、外国からもオファーが来るんじゃないだろうか?、とすら思いました。




実は、MusignyBlancが長年夢想していることがあります。

“私が生きているうちに、一度でいいから日本のワールドカップ優勝を見たい!”

Jリーグができてから、日本のサッカーは大きく成長したと思います。でも、日韓ワールドカップの時(フィリップ・トルシエの時代)を頂点として、今は緩やかに成長曲線が下降しているような気がしています。近くなった世界との「僅差」が、実は果てしなく大きくも感じられます。

でも、先日のガンバの戦う姿勢を見たら、
「もしかすると日本のサッカーの未来は明るいかもしれない」
と思わせられました。

やはり何事も、チャレンジするところから始まりますよね。
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by MusignyBlanc | 2008-12-20 02:46 | 自己紹介