MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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告白と懺悔

私のハンドルネーム、MusignyBlancというのは、とある白ワインの名前です。

実は、ハンドルネームを有名な赤ワインのMusignyにしようと思ってたんですが、すでに同じ名前をこのexblogで登録していた方がいらっしゃったみたいなので、それではBlancをつけてしまえ、という他愛も無い理由で、ハンドルネームをこれにしました。でもずっと使っていると愛着も出てきました。

ここで一つ、恥ずかしいことを告白しないといけません。

実は、私は今までMusigny Blanc (ミュジニー・ブラン)を飲んだことがありません!!!



うわ〜、言ってしまった。。。。
今まで、この事実を告げずにこのブログを続けてきたことを懺悔いたします。。。。

赤ワインのMusignyは、ルイ・ジャドとかジャック・フレデリック・ミュニエとかの造り手のものを何回か飲んだことがあって、毎回感動していました。まあ、それもあって、ハンドルネームをMusignyにしようと思ったわけですが。。。このブログを始める前に、いくつかの他の人のブログにMusignyというハンドルネームでカキコしてたので、あまり変えたくなくて、MusignyBlancというハンドルネームを選択しました。

Musignyというのは、フランスのブルゴーニュ地方の黄金丘陵(コート・ドール)の北半分、つまりコート・ド・ニュイのシャンボール・ミュジニー村にある特級畑の赤ぶどうからとれる赤ワインです。繊細で優雅な、それでいて少し物憂げなワインと言われています。
ミュジニー・ブランはその畑でほんの少量だけ栽培されている白ぶどうから作られる白ワインですが、その味わいはとても評価が高く、また希少なだけに、滅多に飲むことはできません。

このMusigny Blanc(ミュジニー・ブラン)を造っているのは、コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ (Comte Georges de Voguet)という200年以上の伝統を誇る頑固な造り手で、妥協を許さないことで有名です。実は、ミュジニー・ブランに関しては、1993年の生産を最後に全ての樹を植え替えてしまいました。若い樹齢の樹からは、最良の品質のワインは生み出せない、との信念から、植え替えられた樹のぶどうから造られたワインは、Bourgonge Blanc (ブルゴーニュ・ブラン)の名前、つまり最低ランクのワインとして出荷されております。

おそらく、じっくりと樹の成長を待ち、品質を見極めて納得できるレベルに達してから、将来的にミュジニー・ブランという特級ワインとしてリリースするのでしょう。

実は、私はこのミュジニー・ブランになる前のブルゴーニュ・ブラン2003は飲んだことがあります。最初は、そんな事情を知らずに飲んだのですが、「こんなにうまいブルゴーニュ・ブラン(最低ランク白ワイン)があるのか」と感動したのを覚えています。たしか、2005年に飲んだと思うのですが、その時には、もうすぐこのワインはミュジニー・ブランへと昇格するはずだ、という噂が飛び交っていました。
とはいうものの、今、2008年の秋の時点で、まだミュジニー・ブランになったという話は聞こえてきません。

MusignyBlancは、上記のようないいかげんな経緯でハンドルネームをつけたとはいうものの、ずっと使っていると愛着がわいてきます。ぜひ、一度その本物を飲んでみたい。
でも、ミュジニー・ブランの本物を飲もうと思ったら、1993年以前のものになりますし、そもそも市場に出てきません。出てきても、手が出ないくらい高価です。
もう、新しくミュジニー・ブランとしてリリースされるのを待つしかないか、と思っていました。

そしたら、つい先日、とあるワイン会で、一本譲ります、というお話が出ました。
1977 MusignyBlanc
これが極端に安かったのです。市場価格なら5倍くらいしても驚かない値段でした。

   これは、ハンドルネームの沽券にかけてもゲットしなければ。
   これをゲットすることによって、初めてMusignyBlancを名乗ることができる。。。
   これは、神が与えてくれたチャンス
   (沢山の神様を信じているので、具体的にどの神様と思ったかはわかりません・苦笑)。

と喜び勇んで、「譲って下さい」と希望しました。

すると、希望者が私の他にもう一名。。。。
しかも、その相手は、こんな時には常に勝利を収める黄金の右腕を持つMさんでした。この女性は、毎日のようにあちこちのワイン会を渡り歩いている、猛者中の猛者であります。ありとあらゆる世界中のワインに精通しており、家には2000本のワインコレクション@@@。
彼女の舌の記憶と感性も素晴らしいものがあって、MusignyBlancが尊敬している達人の一人です。

最初から、ビビるMusignyBlanc。
いやまてよ、今回は神様がついているから、か、勝てるに違いない!。。。

ということで、ジャン・ケン・・・・・・・・ポン!。

私はパー、彼女はチョキ。。。。

負けました(涙)。今回は本当に悔しかった。。。
やはり、神頼みは当てにならないなあ。。。。。
フー。。。。

何年後になるかわからない、ミュジニー・ブランのリリースを待つことにした、Musignyblancでした。すみません、今後数年間は、飲んだことが無いのにこのハンドルネームを使い続けることになりそうです。
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by MusignyBlanc | 2008-10-29 02:29 | ワイン