MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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とあるワイン会における心象風景 その7 最終ラウンド  (消化試合 赤 by MusignyBlanc)

さて、最後の一本です。
私が提供する赤ワインです。
もう、ルーミエで完全にノックアウトされたので、私には逆転の目はありません。
とはいえ、予定通り飲んでみました。

これは、最初から正体を明かしていたワインで

Dujac Clos-Saint-Denis 1987
デュジャックという造り手の、クロ・サン・ドニという畑からとれたぶどうで造られるワインです。

クロサンドニは、上述のシャンボルミュジニー村とジュヴレシャンベルタン村に挟まれたモレ・サン・ドニ村にある特級畑です。このモレサンドニ村は、有名な二つの村に挟まれていて地味ではありますが、数多くの特級畑を有しており、力強い優れたワインを産出するとされています。

造り手のデュジャックですが、この人もなかなかの有名人です。ブルゴーニュ地方の造り手というのは、その多くは先祖代々畑を受け継いできている世襲の造り手が多いのですが、デュジャックの初代当主のジャック・セイスさんは、実業家から転身したという経歴を持っています。

お金持ちだったのでしょう、子供の頃から有名レストランなどを巡って舌を鍛えていたらしいです。
好きが嵩じてワイン作りを始めただけに、本当に丹念にワインを造り、1960年代に自身のドメーヌを立ち上げてからすぐに名声を博するようになりました。
私的には、ルーミエと同系の薄くて旨い味わい、と思っています。
ここのクロサンドニもなかなか評判が良いので、私はこれを選んだのですが。。。。。

L氏のルーミエのレザムルーズによって、このワイン、すっかり霞んでしまいました(涙)。あれはインパクト強過ぎだぜ!。
ルール違反だよ、
と言いたくなりますがね。

でも、もしもL氏に「じゃあこのワイン出すのやめましょうか」、と言われたら、「石にかじりついても飲みます」と言ってしまうでしょう。う〜ん、うまいワインが飲めるなら、私にはプライドなんてないですもん^^; 。。

それはさておき、このデュジャック、手前味噌ですが、なかなか美味しかったです。

保存状態が良かったんでしょう。とってもきれいに、素直に熟成していました。色合いは熟成したやや褐色かかったビロードのような感じ、香りは典型的なブルゴーニュの古酒の広がりとほのかな甘みのある芳香、そして味わいは、まだまだ構造がしっかりしていて、これからもさらなる熟成に耐えられそうでした。
いや、これは素直に美味しい。
薄旨ワインでしたね。

密かに、自分的にはこの味わいに満足していました。

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フー、長かった勝負(ワイン会)もそろそろお開きです。

やはり、私のような、ワインを飲み始めてわずか数年の未熟者が、百戦錬磨のL氏に挑もうなどと考えたこと自体が、暴挙だったのだ、と思い知らされました。

とはいえ、心地よい敗北感ですね。

まあ、今回は残念ながらN女史、そしてあこがれのM女史の歓心を引くことはできませんでしたが(みんなL氏に持って行かれましたが)、次に頑張ります(笑)。

そうそう、Iシェフのお料理も素晴らしかったです。いつも堪能してます。
もちろん、Iシェフにも、存分にワインを味わって頂きましたよ。。。。

まあ、俗物のMusignyBlancがワインを飲むときの心象風景などは、こんな感じです。みんなは、何を考えてるのかなあ。。。
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by MusignyBlanc | 2008-09-24 19:29 | ワイン