MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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静謐



今朝は、雪がしんしんと降り続いている。

外の喧噪も雪に吸収されて、MusignyBlancのオフィスは「しん」と静まり返って、不思議な感じ。



こういう週の始まりも悪く無い。


オフィスの南向きの外壁はほとんどガラス窓で、普段はブラインドを閉めて陽光の眩しさを遮っている。

でも、今日はそれを全開。

目を射すような直射日光ではない、優しくやわらかな明るさ、そして心地よい静寂がオフィスを包んでいる。



オフィスのある三階の窓から、普段あまり気に留めない外界の景色が見える。

眼前の丸裸の大銀杏は凛として天へと手を伸ばしているが、ふわふわと舞い降りてくる雪片をしなやかに払いのけている。

一方で、左手に見える染井吉野はごつごつした両手を大きく拡げて、裸の枝々に美しい純白の花を咲かせている。



なるほど、こういう静謐は自分の人生、仕事、遊び、生き甲斐、もろもろのことを改めて見つめ直すにはとても良い。



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などと感慨に耽っていたら、僕の秘書さんが出勤してきた。そして、書類をめくったり、電話をかけたりする「音」。

うーん。いつもならば気にならないんだけれども、せっかく「ゾーン」に入りかけていた自分の「こころ」が、下界に引き戻されてしまった気がする。
彼女には罪は無いんだけれども。

でも、折角、週の初めに、内的なとても意味のある何かを見つけられそうな気配を感じていただけに、ちょっと残念だ。やはり一人になれる空間というのは貴重である。今は年度末なのでとりわけ秘書さんが忙しい。4月になれば、もう少しは沈思できる環境が整うであろう。


そこでふと思いついた。そして試してみた。
最近、新幹線などに乗るとき愛用している、「科学の耳栓」。
スポンジ様の耳栓で、つまんで細くした状態で耳に入れると、少しずつ膨らんで耳道を完全に塞いでくれるというスグレモノだ。

これをつけて、さらにヘッドフォンでiTunesのショパンを聴く。。。。
この両者のコンビネーションはほぼ完璧に外界の喧噪をシャットアウトしてくれた。かすかに聴こえる心地よいエチュードの旋律。。。。
そして、あたかも永遠に続くかのような、窓外の雪の舞。

もうしばらくこの幽玄にたゆたおうかな。。。。



@@@@@@

まあ、世界も国内も、まさに、かまびすしい、、、、けどね。
おどろおどろしい政治の裏も見えてきたけれども、世界全体、そして歴史の流れから見ると、小さなコップの中の嵐に過ぎないんだよなあ。
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by MusignyBlanc | 2011-03-07 08:20 | 自己紹介