MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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Nearly Perfect Wine

ちょっとおめでたいことがあったのですが、そしたら友人がスペシャルなワインをご馳走して下さいました。


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Quilceda Creek Cabernet Sauvignon "Columbia Valley" 2006

アメリカ・ワシントン州のカルトワインです。
(コロンビア・ヴァレーはワシントン州とオレゴン州にまたがるAVAですが、どうやらこのクイルシーダ・クリークはワシントン州側のようです。)
もちろん、飲むのは初めて。。。。

このワイン、毎年、驚異的な評価がなされています。

たとえば、ワイン・アドヴォケイトのパーカー・ポイントは2002, 2003, 2005, 2007年に、100点を取っています。
もちろん、今回ごちそうになった2006年も99点の高評価。
その他、タンザー、ワインスペクテイター、ワインエンスージアストなどで軒並みの超高評価です。


とはいえ、こんなに凄い評価を受ける新世界のワインを飲むのは初めて。いや、フランスワインなど旧世界を含めてもほとんどありません。

一体どんな味わいなのか。。。。。


2006と言えば、ポテンシャルの高いワインを飲むにはまだまだ早いと思われますが、でも折角なので頂きました^^。


で、コルクを抜いてコルクを嗅いでみると、ワインの状態がとっても良さそう。
大ぶりのボルドーグラス(リーデルOシリーズ)に注いだ瞬間から、とんでもなく鮮烈な香りが漂ってきます。

こ、これはタダモノではないぞ。。。。

果実味豊かで、しかも豊饒な、黒系ベリーのジャムの香り。濃厚。しかし、バタついていたりしつこかったりする訳ではなく、どこか複雑さを併せ持っている。ある種の繊細さすら感じさせられる。



でも、これだけ強烈だと、飲んだら手強いかもしれない。
タンニンがギシギシで、とても飲めたものじゃないのではないか?

実は、2年前に
Robert Mondavi Cabernet Sauvignon Reserve 1999
を飲んだ時
に、タンニンが強くてあまりにギシギシしていて、
「あまりにも早飲みしすぎた」
と反省したことがあります。
今回、さらにワインのポテンシャルが高いとするならば、その危険性があります。



そう懸念しながら、一口飲んでみました。

す、すると、、、


意外と、スルスルと飲めるぞ。
たしかに、重厚かつ肉厚な構造のワインだけれども、ただ単にタンニンが強いというものではない。タンニンが暴れていないばかりか、うまく溶け込んでいて、これを熟成とは言わないかもしれないが、どことなくシルキーな感じで、とても美味しい。。。。
そして、口の中でワインを転がす過程で、えも言われぬ心地よい豊かな味わいが無限に広がって行く。。。。。

古酒好きのMusignyBlancではあるが、この若いワインは感動モノであった。
こんなに美味しい2006があるとは。。。。


繊細さも感じさせるものの、やはり、力強さは本物である。

この後、翌日、飲んでみても、全く衰えることを知らないワインであった。
というか、さらにこなれて美味しさを増していた。。。。



いやー、新世界もすごいワインを造るなあ。。。。。
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by MusignyBlanc | 2010-09-28 00:12 | ワイン