MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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集いてワインを楽しむ

先日、とあるワイン会がありました。

あーでもない、こーでもない、とワインの話、その他のよも山話を屈託なく交わしながら、美味しいワインを飲む。。。気の置けない仲間達とのやりとり。。。いいですねえ。。。

自分は何のために生きているのか、なんてことは滅多に考えませんが、もしかしたらこういう瞬間のためなのか(笑)?



孔子風に言えば

「集いて時に葡萄酒(ワイン)を飲む、また楽しからずや」
「集而時飲葡萄酒 不亦樂乎」

って感じでしょうか?



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ま、そんな戯れ言はともかく、その時飲んだワインリストです。



1 Dosnon & Lepage Blanc de Noirs Brut NV

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これ、ブラン・ド・ノワールではありましたが、意外にすっきりした味わいでした。とりあえずこれから、飲みまくるぞ〜、っというオープニングワイン。



2 Forster Ungeheuer Riesling Grosses Gewaechs (Weingut Reichsrat von Buhl) 2008

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このドイツのファルツ(Pfalz) 地の造り手のリースリングは、今までに2回ほどクラス会で飲んでいます。タルをかけていない、ワインそのものの味わいだけで勝負しようという、素直でストレートな味わい。
この日は、ここまではある意味で前座でした。



3 Christian Busin Brut Grand Cru Cuvee Prestige Turbulence NV

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これ、ビンがとても美しかったのですが、中身も相当な旨味がありました。濃厚かつ奥行きがあって、深い香りと味わい。時間の経過とともに、複雑さとクリーミーさが増してきました。
ここからどんどんとスパートしていきます。



4 Spaetbrugunder Bad Neuenahrer Sonnenberg QbA (Meyer-Naekel) 2003

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肉料理が先に出てきたので、メインの白よりも先に赤を一本飲むことにしました。
ブラインドによる提供。。。。



結構熟成感のある、高級なピノ・ノワールという感じ。タルのニュアンスも強すぎず、アタックも適度なので、当然ブルゴーニュの高級なピノだと推測。90年代後半か?。

これを持参された方からまず国を問われたので、当然のごとく
「フランス」
と回答。

すると、
「間違いです」

なに?!

すると、あとは高級なピノとなると、どうかんがえてもアタッックからして考えにくいんだけども、カリフォルニア・オレゴンかニュージーランドかオーストラリア。。。。

う〜ん、

そういえば、数ヶ月前に飲んだFelton Roadのピノの少し古めのやつは、こんな上品な感じに仕上がっていたなあ、などと考えてMusignyBlancは

「ニュージーランド」

と回答。でも、そういえばフェルトンロードはスクリューキャップだったから、違うなあ、、、と思い直す。もう一人は、オーストラリアと答えましたが、やはり不正解。。。。

う〜ん。。。。

と思ったら、突然ひらめいた。。。。

そう言えば、旧世界でも良いピノを造っているところがあったじゃあないか!。
近年では、ドイツのピノ(シュペートブルグンダー)の評価が高まってきているというし、それか!

と考えて

「ドイツのシュペートブルグンダー」

と答えたら、正解でした。

これ、本当に素晴らしかったです。
美しく熟成していて、とても上品。どう考えても、高級なブル赤としか思えません。強いて違いを探すならば、ケモノ香が古いブル赤ほどはしなかったことくらい。。。。華やかというよりも、骨格のしっかりとした、質実剛健で基本に忠実な古典的なピノ・ノワールという感じ。

このワイン、ドイツのアール(Ahr)地方のワインなのですが、そう言えばアール地方ではドイツにしては珍しく赤比率が高いと学んだような気がする。。。。

実際に飲んでみて、、、、、とても、勉強になりました。



5 Corton-Charlemagne (Bonneau du Martray) 1998

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これもブラインド。
最初は、アタックも強くて、分厚い味わいだったので、ニューワールドの高級なシャルドネか?、と思ったのですが、時間の経過と共にどんどんと繊細かつ複雑な香りと味わいが出てきました。最初はよくわからなかったのですが、ミネラル感と酸が後から際立ってきました。それと共に、クリーミー、スモーキーな香りと味わいも。。。。余韻も長くて、素晴らしいコル・シャル。。。
10年以上熟成したマルトレイのコル・シャルですからね。期待通りの味わい。



6 Grands Echezeaux (DRC) 2004

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いつも行くブルゴーニュ専門ワインバーのU氏に、先日、「DRCは80年代以前の古酒か、そうでなければ2000年代の比較的新しいワインが美味しいです。特に、それぞれの畑の特徴を掴むには、2000年代。」と言われました。MusingyBlancは、DRCに関してはほとんど古酒しか飲んだことがありませんでしたので、この2000年代のワインをとても愉しみにしていました。
これは、ブラインドではなくてオープンでテイスティング。。。

若いせいもありますが、ワインの状態は健全で最高でした。海外から直接入れたのでどうかと思っていましたが、一安心です。数十種類もの果物と花の香りを束ねたような、複雑な匂い。。。。グイっと引き込まれます。


そして、ガンッ、と後方から頭と強く叩かれたような、強くて分厚いアタック。。。でも、決して嫌みではない。果実味がたっぷりな上に濃厚で、しかし単調な味わいではなく複雑玄妙。

「ゴーン・ゴーン・ゴーン」とお寺の大きな鐘の音が頭の中で鳴り続けました。。。


・・・・・   酒呑めば  鐘が鳴るなり   DRC   ・・・・・・


こ、これがDRCか。。。。

今まで飲んできたDRCの古酒も素晴らしい味わいでしたが、この若いDRCにもまた別の世界観があります。この造り手、世の中が騒ぐのに十分な理由があったんですねえ。。。。



7 Gevrey-Chambertin 1er Cru La Perriere (Philippe Pacalet) 2006

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DRCの後に、軽くパカレという訳ではありませんが、このワインが最後でした。ここまで皆さん大酔っぱらいですが、まあもう一本開けてみよう、ということで。。。。

このワイン、DRCに比べると重厚ではなく、むしろ軽快でしたが、果実味とフレッシュ感が素晴らしかった。
少し前に飲んだラヴォー・サン・ジャック 2007と似た味わいでした。どちらも美味しかったですが、こっちの方がさらにやや深みがあったような気がします。

このワイン、ちょっと屋外に出て飲んでだりしてみましたが、外の冷気とマッチングしてなかなか好評でした。


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素晴らしいワイン達でしたが、この晩は自分の許容量をはるかに超えて飲んでしまったようです。
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by MusignyBlanc | 2009-11-20 01:33 | ワイン