MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

遠来の方々をお迎えしてのワイン会

MusignyBlancが新しい町へと引っ越してきて、早くも一年余が過ぎました。以前住んでいた町では、数多くの良きワイン仲間がいましたが、おかげさまで、新天地でも新しい良きワイン友達が沢山できました。

恐らく、ワインという共通の言語、共通のツール、共通の宗教??、がなかったら、こんなに早く、多くの友人を得ることはできなかったでしょう。(もちろん、このブログも存在しなかったでしょう。)

本当にワインって不思議な存在です。



さて、実は先日、以前住んでいた町のコミュニティの方達が、こちらへと来て下さたので、持ち寄りワイン会を行いました。私は、こっちに住んでいるので、会場の選択と手配などを行わせて頂きました。皆さんに気に入っていただけるでしょうか?


参加者は、私を含めて全部で6名。その中には、以前ご紹介したワインの「ネ申」もいらっしゃいます。今回は、それでなくても大任なのに、さらに緊張感が高まります。。。。

@@@@@@@

会は、MusingyBlancが良く行くワインバー・レストランで開かれました。ここは、料理もおいしいんですよ。

以下がワインリストです。

1 Renaudin Brut Reserve Blanc de Blanc MG 1996
マグナムボトルでしたので、1996とはいえ、まだまだ若いシャンパンでした。とても美味しいけれども、もう少し熟成させたかった。マグナムボトルなので量はたっぷりあります。そこで、このシャンパンはこの会の最後の方までゆっくりと開かせて飲むことに。。。。実際に、2、3時間経過してきたら、素晴らしい甘い香りを放つようになりました。

2 Alain Robert Mensil Tradition Le Mesnil sur Oger 1990
これはいきなり濃厚な香りがガツンと鼻を突く、素晴らしいシャンパーニュ。熟成した香ばしい香りが立ちこめて、しかも芳醇かつ奥行きの深い厚みのある味わい。。。こ、これはタダモノでは無い!。。。このシャンパン、今までも何回か飲んでいはいるんですが、でも今回のが一番状態が良かった。ちょうど、飲み頃だったのかな?

3 Savigny-les-Beaune 1er Cru Aux Bergelesses (Simon Bize) 2006
最初から、魅力的な、可憐な芳香を放っていました。味わいもしっかりしている。シモンビーズの奥方は日本人で、実は私のワイン学校の卒業生、つまりMusingyBlancの先輩なんですよ。

シモンビーズは外れのない、しっかりしたワインを造る生産者ですが、このワインももちろん例外ではありませんでした。2時間くらい経過すると、さすがに最初のような力強さは失って行きましたが、それでも骨格はちゃんと残っていましたから。

4 Bienvenue Batard-Montachet (Ramonet) 1989
と、とんでもないワインの登場です。ラモネと言えば、白ワインの造り手として、超スーパースター。最近では少しその名声に影が差してきていますが、1992くらいまでは、本当に世界最高の呼び名が高かったです。(と、私の崇拝するネ申様も言っておられました。)
 そのラモネの特級ワイン。しかも、白ワインのヴィンテージとしては頂点を極めた1989。。。伝説のヴィンテージのワインです。

飲んでみた第一印象。。。
まず、鼻をグラスに近づけるだけで、ただものならぬその香り、というか、ガツンとやられるような衝撃がありました。豊かな、深みのある、でもそれでいてまだ固さもある、ユリのような香り。飲んでみます。酸もしっかりしていて、力強い。でも、まだまだ固い。これからさらに熟成していきそうな、底知れぬポテンシャルを持ったワインでした。この力強さは、ずっと続きました。。。

このワイン、1987を持っていますが、ヴィンテージの特徴を考慮すると、今がまさに飲み頃かも。。。。(さて、いつ開けようか^^)。

5 Chambertin Clos de Beze (Prieure Roch) 1996
ビオディナミの代表的な人気ドメーヌのプリュレ・ロックの特級ワインです。MusingyBlancはこの造り手が大好きです。(ネ申様は、必ずしもそうではないようですが。)

ビオ独特のフレッシュさもまだ残っていましたが、熟成したセクシーな香りも出てきていて、十分に美味しかったです。評判、良かったですよ。時間の経過と共に、少しマツタケっぽいバタついた香りも出てきましたが、必ずしも嫌みにはなっていませんでしたし。

6 Chambolle-Musigny (Georges Roumier) 1985
超人気のドメーヌ、ジョルジュ・ルーミエのシャンボール・ミュジニーです。1980年代のルーミエの場合には、たとえ村名であっても、とんでもないポテンシャルを秘めていて、時には特級畑を圧倒することすらあります。このワインも例外ではありませんでした。

一般的に、ブルゴーニュ赤の良年といえば、1985年ですが、ルーミエの場合にはさらに1983年が良いと言われています。私は、1983年のルーミエはいくつか飲んで、心動かされたことがありますが、1985年は初めてだったので、愉しみでした。果たしてその味は・・・・

素直に熟成した甘い香り。少し枯れた感じも良いです。しっかりと、色っぽいケモノ香もあり、大変魅力的なワインでした。1983年のなめし皮のようなケモノの香りがムンムンというのとは違って、きれいで上品な感じでした。

でも、ルーミエは2000年代に入ってからののものいくつか飲む機会がありましたが、1980年代のワインと比べると、やはり造り方が少し変わってきたのではないかという気がします。1980年代のが古典的なしっかりとした造り方とするならば、最近のはビオディナミの華やかなフレッシュさを強調した味わい、という気がします。どっちも同じくらい好きですが。。。

7 Gevrey-Chambertin 1er Cru Aux Combottes 1983
やはり超人気のドメーヌ、デュジャックのジュヴレシャンベルタンの一級ワインです。

実はこのワインは、MusignyBlancの提供でした。
比較的古めのワインだったので、大丈夫かな、と心配していましたが、丁度飲み頃で素晴らしい状態でした。まだまだ、香りも味も力強くて、熟した赤系ベリーを感じさせながらも、なめし皮、マツタケ、出し汁系のブルゴーニュの古酒の芳香を放ち続けていました。。。舌触りも滑らかで、タンニンも十分こなれていて、今がまさにピーク、でした。。。。

参加者全員の一致した意見は、「今回はめずらしいことに、全て当たりであった」ということでした。皆さんに喜んで頂けた、ということで、ホスト役を果たしたMusignyBlancもちょっとホッとしました。。。。


さて、この後は有志3名で、二次会に行くことに。
いつものワインバーへと移動致しました。。。。。

その詳細は、また後日報告致します。
[PR]
by MusignyBlanc | 2009-07-01 23:12 | ワイン