MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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都会の中の異空間でのワイン会

少し前のことになりますが、最近お知り合いになった友人のお宅に招かれて、ワインをごちそうになりました。

都会の中心にそびえる高層ビルのマンションだったのですが。。。。
そこはまさに別世界で、完全に日常と隔離された空間でした。なかなかできない体験をさせて頂きましたね。


まず、その高層ビルの地下一階にある入り口から入りました。自動ドアが開くと、宇宙戦艦に入って行くかのような未来的な薄暗い通路が続きます。暗いんですけど、足元灯によって行き先がわかる、みたいな。。。すると、その先にはまた自動ドアが。。。でも、どうやっても開かない。そこで、薄暗い空間をいろいろ探していると、壁の一部がちょっと周りと違う。そこに近づいて手をかざすと、ボワっとモニターが浮かび上がってきた。。。。「おおっ!!」。。。田舎者としての、文明に対する純粋な驚きです。。。。そこのテンキーを押すと、「いらっしゃいませ」というホストの声と一緒に、前方の自動ドアが開いた。。。。

まず、第一関門突破です。
MusignyBlancとしては、完全にアウエイに来ている気分。。。ここはセレブな皆さんが日常的に出入りしている場所なのだろうから、自分もさもセレブであるように(田舎者と見抜かれないように)、オドオドしてはいけない、、、ローマに入ったらローマの法に従えだと、ことわざを間違った意味で使うくらい内心は動転しながらも、奥へと進みます。

すると、エレベーターが見えました。やはり未来的な雰囲気のエレベーターです。このビルは40階くらいはありますから、さぞや、と思ったら、そのエレベーターは13階まで。。。。とりあえず、13階まで登ります。

すると、そこには広〜い、ロビーの様な空間と、さらにガラス越しには広い庭園が広がっていました。。。。

「なに?。13階なのに広い庭があるのか??」

あたかも地上階にいるような錯覚さえ覚えます。さて、このロビーのような空間、広過ぎてどこに向かえばよいのか。。。。。と思っていたら、向こうにホテルのフロントのようなカウンターがあって、きれいなお姉さんが二人座っています。。。。

でも、ここはホテルじゃないんだから、あそこのおねえさんに「チェックインお願いします」っていう訳でもないだろうしなぁ。。。。

で、キョロキョロしていると、挙動不審と思われたのか

「何かご用ですか?

と聞かれてしまった。。。。
やはり、ここの住人、つまり、セレブの一員、とは全く見えなかったんだろうなあ。。。さすがに、地が出る、ってやつか。。。

でも、お姉さんは優しく、そちらのドアで訪問先を呼び出して、先へお進み下さい、と言って下さいました。

ドアの前には、またボワっと浮き上がるモニターがありました。そこで、友人宅の部屋番号を入力して、自動ドアを開けて頂きます。先へと進むと、さらに未来的なエレベーターが三台。。。。。

そのエレベーターに乗って、19階で降りると、そこにはシックな色調の廊下が続いてます。やはり外国の高級なホテルのようです。すると遠くから友人の声が。。。。そしてようやく友人宅へと辿り着きました。。。。


そしてまた、そのマンションが広い、広い。。。。こんな都会のど真ん中なのに、こんなに広いマンションがあるんだ、と驚きました。トイレ付きのバスルームが二つ、そしてトイレだけがさらに一つ。広い部屋がいくつもあって、外には広いベランダがあり、眼下には小さくなった人々が、向こう側には高層ビル群が、見えます。。。ここに来るまでにいくつもの関門を通過してきたので、もうこのビルの外の喧噪をすっかり忘れて、まさに別世界へと来たような気分でした。

@@@@@@@@@@@@@@

まあ、書き出すときりがないので、このへんで。。。。

飲んだワインは以下の通りです。。。。(大部分は、ホストの友人が提供して下さいました。感謝感謝、です。。。)

Vosne-Romanee Les Jachees (Bizot) ヴィンテージ漏れ
ビオのフレッシュで果実味のある味わい。

Volnay 1er Cru Santenotts-du-Millieu (Comtes Lafon) 2004
このワインは、ホストのお気に入りのワイン。ラフォンと言えば、普通は白なんですが、これもなかなか。最初は少し内向的でしたが、後からどんどん開いてきて、皆さんにも好評でした。

Chambolle Musigny 1er Cru Les Charmes (Ponsot) 2004
どれもこれもとても美味しかったですが、MusignyBlanc的には、ポンソに一番感動しました。
もちろん、シャンボール・ミュジニーらしいチャーミングさも感じられましたが、ポンソらしく、フルーティで果実味が一杯で、それでいてタンニンもしっかりと残り、味わいにも凝縮感がありました。

Mazis Chambertin (Lou Dumont) 2006
ルー・デュモンのマジ・シャンベルタンは、MusignyBlancがオークションで格安で仕入れたものです。オークションだったので、品質は大丈夫か?、と少し心配していましたが、全く問題なく健全でした。しっかりと、ブルゴーニュ特級の味わいでした。東西文化の融合、という意味合いも込めて、この日に持参したのですが、喜んで頂けたでしょうか?。

Savigny Lavieres 1er Cru (Tollot Beaut) 1999
トロ・ボーはコート・ド・ボーヌの優れた造り手です。赤も白も造っています。(個人的には、コルトン・シャルルマーニュが好きだったりします。)このサヴィーニ・レ・ボーヌの一級も、可憐で素敵な味わいでした。

Nuits-Saint-Georges 1er Cru (Confuron-Cotetidot) 2003
コンフュロン・コトティドというと、15−20年前くらいに一世を風靡した醸造コンサルタントのギアッカの指導を受けていたという印象があって、タンニンがギシギシの強いワインかと思っていたのですが、このニュイサンジョルジュはそんなことはなくて、優しい優雅な味わいでした。ギアッカは、その後追われるようにしてブルゴーニュを去ったのですが、それと共にこの造り手も造り方を大きく変えたのでしょうね。(MusignyBlancはあまり若いワインを飲まないので、全然フォローしていなかったんですよ・汗)

Vosne-Romanee 1er Cru Suchots (Francois Lamarche)
これも、なかなか優しい味わいでした。ですが、かなり酔って来ていたので、そろそろ記憶が怪しい。。。ヴィンテージも記録するのを忘れていたし。。。



いやぁ。。。。。
いろんな意味で、とても貴重な体験をさせて頂いた夜でした。。。
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by MusignyBlanc | 2009-06-28 00:56 | ワイン