MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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第4回 クロ・ド・ヴージョ2002 水平ワイン会

昨年3回に渡ってクロ・ド・ヴージョ2002水平試飲会を行なったと書きましたが、さらに先日4回目がありました。参加人数は6名。

とはいえ、今回では2002以外のも出ましたがね。
今回もなかなか興味深かったです。

1 Daniel Rion Clos Vougeot 2002
ガーネット色、エッジにピンク。果実味豊かで軽やか。酸はあまり強くなく、甘い。若いから、その果実味を味わうという意味では美味しい。タンニンも弱め。

2 Perrot-Minot Clos de Vougeot 2002
ガーネット色だが、やや1より濃い。紫混じり。やや固め。果実の風味は最初は1の方が強かったが、時間と共に開いて、柔らかくなってきた。

3 Henri Boillot Clos Vougeot 2002
おそらくは、自社畑ではないだろうということでしたが、美味しい。1、2よりも濃厚で紫かかった黒の入ったガーネット。タンニンが強く、酸も強くてパワフル。まだ飲み頃にはやや早かったか。ポテンシャルとしては、1、2よりもかなり上。

4 Jean Tardy Clos de Vougeot 2002
これは、3よりもさらに濃密。ポテンシャルの高さを確信させられる。後半、開いてきた。1-4の中では、後半二つが別格。

5 Ambroise Clos Vougeot 1996
これは1996だからなのか、上記1〜4と比べるとかなりこなれていて、酸が強かった。でも、濃厚な味わい。

6 Jean Grivot Clos de Vougeot 1988
まさにMusignyBlancのホームグラウンドに来たような、ブルゴーニュの古酒の香りと味が際立つワイン。1~5も悪くなかったが、やはり自分の原点はここにあるな、というのを再認識させられた。自分にとっては今日一番のワイン。
今、評判の悪いギ・アッカの指導を受けて造られた時期のワインですが、20年以上の時を経てみると、素晴らしい味わいになってきていた。90年代にブルゴーニュを追放になった、ワインコンサルタントのギ・アッカですが、今見直されてもいいのではないかなあ、という意見もでました。

7 Gridelet-Fusset  Santenay 1960
友人が現地ブルゴーニュで購入してきたというワイン。古酒が欲しいけれども、そんなに高い値段は払えない、ということで、サントネイとなったらしい。さて、畑の力はさほど強くないだろうから、この49年前のワインが生きているだろうか。。。。
結果は・・・、素晴らしい状態。きれいに熟成していて、ワインの骨格も含めて楽しめた。これは驚き。美味しかったなあ。。。現地購入なので、保存状態が良かったのだろう。。。
ただし、10分もすると、急速に衰えて行ってしまったが。。。そのあたりは、やはりテロワールの弱さか。。。でも、その10分間は至福の時間でしたよ。

これで、2002クロ・ド・ヴージョ会は打ち止めだそうです。
トータルで23の代表的な造り手を飲みました。
クロ・ド・ヴージョを理解する良い機会となりました。
とはいえ、必ずしも共通の味わいを感じられたという訳ではありませんでしたが。
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by MusignyBlanc | 2009-03-15 02:31 | ワイン