MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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姑息なヤマ張り

さて、先日のワインクラスは半年間のコースの最後の修了試験でした。


全てマークシート方式で、
筆記が70題、70点、
テイスティングが6種類のワイン、30題、70点、
で合計が140点満点でした。

事前に少しは勉強していこうかとも思っていたのですが、いろいろ仕事が忙しかったのと、その週末に自宅でパーティーを開くための準備などに頭を巡らせていたので、結局は当日の朝まではほとんど何もできないことに。。。。

時間が限られていたので、ヤマを張ろうと決心しました。

というのも、以前のクラスでY先生からヒントが出されていたからです。

それは
「一般的に、テイスティングなら、国、品種、地方、AOC、年、相性料理・温度・グラスなどが出題されます。ですが、このクラスは初心者ですので、国についてはあらかじめアナウンスされます。」
「6本のワインは、全て今までの授業で飲んだことのあるワインです」
「有名な品種しか出ません」
という3つのアドヴァイスでした。

品種がわかれば、地方、相性料理、温度、グラスなどは想像がつくだろうけれども、ヴィンテージは絶対的に不可能です。未熟な私にとっては。。。


実は、クラスメートの何名かが今まで飲んだワインのエクセルリストを作成して下さっていて、その情報をOw氏が整理して、クラスの全員へとメールで配信してくれていました。(Y先生によると、我々のクラスはとてもまとまりが良い、というか、仲が良いそうです。) リスト作成には、このブログにコメントして下さっている方も2名関わっておいでです。クラスメイトに感謝です。。


まず、白ワインに関する分析です。

最初にヤマを張ったのは、出題される品種です。
Y先生の言われるところの、有名品種とは何か、ということですよね。

白は、シャルドネ (Ch)、ソーヴィニヨン・ブラン(SB)、リースリング(R)しか出ないであろう、と予想しました。その他、セミヨン、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカデ、などは全て切り捨てました。データ表から削除です。

さて、一つのヒントは、ワインの国名は明かされる、ということでしたので、国によってエクセルデータを並び替えてみました。

一番多くのワインを飲んだのがフランスでしたから、フランスから分析スタート。
とりあえずフランスの白の中で、Ch、SB、Rでさらにソートします。
ちなみに、ボルドーはSBとセミヨン(Sm)の混合ですが、もう思い切ってボルドーの白は出ない、とヤマをかけました。データからボルドー白は削除です。

すると、面白いことがわかってきました。

今まで飲んだフランスワインのうち、
SBは3本でしたが、全てロワール地方でした。
これはある意味当たり前なのですが、びっくりしたのは、ヴィンテージも全て同じ2007年だったということです。

Rも3本でしたが、いずれもアルザス地方で、ヴィンテージは全て2006年でした。

Chは8本飲んでいましたが、ヴィンテージはまちまちで、2004~2007年まで全て出ていました。ただし、2005と2006が3本ずつだったので、思い切って2006にヤマを張って覚えて行くことにしました。

すると、以下のようなチャートを描くことができます。

フランスの白が出た場合には、まず自力でCh, SB, Rを区別する。Chを言い当てるには自信がありますが、SBとRの区別には自信がありません。でも、何とかしようと。。。

そこまでできれば、SBなら2007、Rなら2006、Chでも2006と書くことにしよう。


さて、次はドイツです。

ドイツワインは今まで4本出ていましたが、全てR。ヴィンテージはそのうち3本が2007、また4本のうち3本がモーゼル地方でした。なので、ドイツという国名が出たら、リースリングで2007でモーゼル地方である、とヤマ張り。。

同様にアメリカの白はChの2006、オーストラリアはRの2007、ニュージーランドはSBの2006とヤマを張りました。


次に赤です。

有名品種3つですから、カベルネ・ソーヴィニヨン(CS)、ピノ・ノワール(PN)、シラー(Sy)の三種しか出ない、とヤマ張り。残りの品種は削除。

フランスでは、まずCSは3本飲んでいましたが、ヴィンテージはバラバラ。ただ、値段的に1996のシャトー・モンローズ(とても高価)は試験に出るはずがないので、2004か2005。なので、1/2の確率で2005とヤマ張り。

PNは7本飲んでいましたが全部ブルゴーニュ地方で、そのうち5本が2006年。

Syは3本で、全てローヌですが、ヴィンテージは2003,2004,2005年に渡っていたので、2005とヤマ賭け。


同様な作業を行なって、オーストラリアならSyで2004、チリはCSで2007、アメリカは・・・、という感じでヤマ張り。

イタリアは、ネッビオーロやサンジョベーゼなので、出ない、と切り捨てました。


結局、筆記試験対策は全くできませんでしたが、テイスティングだけは、ヤマを10項目くらいに絞って、それだけをひたすら学校へ向かう電車の中で覚えました。

まあ、これをひたすら覚えても、ワインを味わうための実力がつく訳でも無し、全く意味のない行動なのですが、ヴィンテージをテイスティングで当てるなんてことは、MusignyBlancの実力では100%不可能です。なので、こんな姑息な手段に出ることに。。。。(セコイ男でスミマセン。)

きちんと、教科書を読み返すとかの復習の方が、はるかに実力アップには結びつくのでしょうが、分厚い教科書を読み返す時間は全くなかったので。。。
スミマセン、言い訳です。。。。

ま、ほんの10項目でしたので、電車の中でヤマを覚えきることはできました。。。


さて、結果はいかに。。。。

それについては、次回。。。
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by MusignyBlanc | 2009-03-04 22:54 | ワイン