MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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ニューワールドでセパージュ当て

先日のワインクラスは新世界がテーマでした。

まず、最初に総論として、新世界にはどのような国が含まれるのか、そして新世界ワインの特徴などの説明がありました。

その後、新世界を代表するアメリカおよびオーストラリアについて、ワイン産地や品種、ワイン法などについて、学びました。我々はまだ初心者ですから、とりあえずこの二カ国について知りましょう、ということです。

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さて、後半はテイスティングです。

この日は、白3、赤3です。

白は、シャルドネ(Ch)、リースリング(R )、ソーヴィニヨンブラン(SB)
赤は、カベルネ・ソーヴィニヨン (CS)、シラー(S)、ジンファンデル(Z)
のいずれかが入っているのですが、どの番号がどれに相当するのかはブラインドです。

今日は、この品種を当てよう、というものでした。

MusignyBlancは、品種当てには全く自信がありません。
まあ、ブルゴーニュはかなり飲んでいるので、シャルドネとピノ・ノワールはわかるとは思うんですが、逆にそれ以外の品種に関しては、トホホな状態です。


まず白の1〜3番です。

白の品種(セパージュ)当ては以前にも授業でやっているんですが、どんなことを習ったのか、もう既に忘れちゃっています。まあ、覚えている範囲内で努力してみましょう。

1と2は、明るい黄緑色、薄い色あいであるのに、3はやや濃い黄緑色、黄金色っぽいです。3はタルが効いているのかな?、タルの香りもしますし、口に含むと酸は丸くて、広がりのある味わい。

まあ、シャルドネは3でしょう。タルを効かせたニューワールドのシャルドネらしいということは想像がつきました。

問題は1と2です。
外観上はほとんど差がありません。

香りですが、1は少し油っぽいというか、セメダインのような香りがしたような気が。。。。だとすると、これはリースリングか?。そうならば、2はSBか?。でも、SBならば青草の香りがするはずなんだけれども、う〜ん、そんなにするかなあ?

もう一度、1と2を比べてみると、1も青草のような香りがするような気もするし、でも2もそんな成分が少しはあるような気もするし。。。だんだんわかんなくなってきたぞ。。。。

ええい、だったら飲んで味で区別するか。。

リースリングは酸がとにかく強い、というのを覚えていたので、どっちが酸が強いか。。。。飲み比べてみると、1の方が酸が強い気がする。もちろん2もそこそこ強いんだけれども、でも1の方が酸が強いな。

ええい、ままよ、だったら
1がリースリング、2がSB、3がシャルドネ
ということにしよう。
でも、逆だったとしてもまったく驚かない。そのくらい、良くわかんなかった。

赤もブラインドテイスティングを続けて行なったんですが、でもその前にY先生の白に対する解説を書きましょう。


「正解は、1が1がリースリング、2がSB、3がシャルドネです」

おー、当たった・・・・

「白の場合は、まずタル香がかかっているか否か、つまりバニラやトーストの香りがするかどうかを感じて下さい。そういう香りは特に新世界のシャルドネに顕著です。なので、3がシャルドネだということがわかります。」

「リースリングは石油の香りがする、ということと、極めて酸が強い、ということから1であることがわかります。ただし、この1番は、ドイツやアルザスのリースリングよりも、その特徴は少ないので、少しわかりにくいかもしれません」

「SBは、ハーブの香りがして、すこしほろ苦いので、2だとわかります。しかし、新世界のSBはフランスよりもほんの少し果実味豊かで飲みやすいですし、このワインはほんの少しタルがかかっていますので、ちょっとわかりにくかったかもしれません。」

とのことでした。なるほど、SBはほろ苦さか。
もう一度飲んでみると、ほろ苦い味わいを感じることができました。

とはいえ、1と2が再度出されたら、次も迷うだろうなあ。。。

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さて、次は赤の試飲です。

まず色合いですが、5と6はほとんど同じような感じです。濃厚なこげ茶色かかった黒紫。それに対して、4は少しだけ明るい感じで、さらに紫のニュアンスが強い。

そもそもジンファンデルは今までの授業で飲んだこともないので、どんな特徴があるのかも良くわからない。ということで、まずはCSとシラーを選んで、消去法でジンファンデルを当てることにしよう。

5と6はどちらもタンニンが強くてアタックも濃厚。結構似ています。
そう言えば、シラーと言えばパーマ液の香りがする、と習ったな、と思って、全部のワインを飲んでみましたが、どれからもそのような香りは感じられなかった。。。。

う〜ん、困った。
あ、でもシラーはスパイシーな香りと味がするという話もあったような気がする。。。で、飲み比べてみると、5が最もスパイシーな感じ。調味料の香りがします。なので5がシラーか?

それに対して、6は5に比べて酸がやや強い。しかも、うまく言語化できないけれども、たまに飲むボルドーのような香りと味わい。。。なので、6がCSか?

そうすると消去法で4がジンファンデルか。
これは少し甘い味わいで、タンニンは5、6に比べると少し控えめでした。


さて、正解は・・・・

Y先生曰く
「4がジンファンデル、5がシラー、6がCSです」

よっしゃ、かなりまぐれっぽいけれども、でも正解だ!。
かなりうれしかったMusingyBlancでした。

「赤のブラインドの場合には、色がヒントになります。ジンファンデルが最も紫で、CSは赤いガーネット色、PNはそれよりも色があせていて、ガメイは紫でもっと色が薄い。香りですが、CSは青っぽくてピーマンやししとう、シラーは黒こしょうのようなスパイスとししとう。ジンファンデルは、甘いのが多くて、ジャムをぬるま湯に解いたような味わい。ブラックベリーのジャム。」とのことでした。

なるほど、CSの場合は、青っぽい(野菜臭い)香りを手がかりにすれば良いのか。。。

1〜6のワインについて、大変詳細な解説はあったのですが、それは略します。



たまたま全部正解することはできましたが、でもやはりブラインドは難しいというのを痛感しました。今回は、明確な根拠があって正解に辿り着いたわけではありませんでしたからね。いつになったら、自信を持って品種を当てることができるようになるんでしょうか?

まあ、自分の非力をわきまえた上で、少しずついろいろなことがわかっていけたらいいな、と思い直しました。

飲んだワインは以下のとおり。


1 Sandalford Riesling 2007, 2370円
オーストラリアのMargaret Riverマーガレットリヴァーの白ワイン。
リースリング100%。

2 Benziger Sauvignon Blanc (A.V.A. North Coast) 2006, 3100円
カリフォルニアの白。
このAVAというのは、フランスのAOCのようなものですが、まだそんなに定着していないそうです。

3 Trefethen Chardonnay (A.V.A. Napa Valley) 2004, 4600円

4 Dashe Cellars Zinfandel (A.V.A. Dry Creek Valley) 2007, 3900円
カリフォルニアの赤。ジンファンデル100%

5 Katnook Estate Shiraz 2004, 3560円
オーストラリアのCoonawarraクナワラの赤。シラーズ100%.

6 Ramey “Claret” (A.V.A. Napa Valley) 2005, 5500円
CS 54%, Merlot 25%, CF 12%, Syrah 7%, Petit Verdot & Malbec 1%
なんだ、CS以外にもいくつかブレンドされていたんですね。


さて、この日はクラス会がありましたので、この後なかなか高級なフレンチレストランへと移動しました。その模様は、また次回アップします。
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by MusignyBlanc | 2009-02-11 20:59 | ワイン