MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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多様で楽しいイタリアワイン

先日のクラスは「イタリアのワイン」について、でした。

イタリアのワインは、その多様性のために、難しいが面白いそうです。
品種、テロワール、ワイン法と現実との乖離、アナーキズムとスピード感、といろいろな要素が複雑に絡まり合っていて、混沌としている。
フランスワインと同じものさしでは測れないところがある、というお話でした。

まず、生産量、栽培面積、特徴、などについて簡単な概説がなされた後に、代表的な産地、品種とワイン法について、少し詳しく解説されました。また、イタリアのワイン法の問題点と、スーパーV.d.T.やスーパーI.G.T.などの新しい動きのことも印象的でした。

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さて、後半はいつものようにテイスティングです。
飲んだワインは以下の6本でした。

1,2が白ワイン、3から6が赤ワイン。
そして、1~3が安ワイン、4~6が高級ワインということが伝えられて、後はブラインド。

白ワイン
1 Soave Classico (Santi) 2007, 1500円
Veneto ヴェネト州のD.O.C.
Garganegaガルガネーガ85%, Chardonnay15%
軽くて酸がシャープですっきりとした味わい。

2 Gavi (Pio Cesare) 2007, 2800円
Piemonteピエモンテ州のD.O.C.G.
Costeseコステーゼ100%
やはり軽くて酸がシャープ。1より柑橘系の香りとミネラルが強め。
イタリアワインの中では生ガキに合うものとして知られているらしい。

赤ワイン
3 Chianti Classico (Livernano) 2005, 3620円
Toscanaトスカーナ州のD.O.C.G.
Sangiovese 80%, Merlot 20%

第一印象は、渋い、酸が強い、アタックも強いが、キメは細かくなくて大味、というもの。
品種はサンジョベーゼか?、などとメモっていたが、これは偶然にも正解。
ただ、これは全くの偶然であったことが、4のワインで判明するのだ。

4 Barolo (Pio Cesare) 2001, 7500円
Piemonte 州のD.O.C.G.
Nebbiolo ネッビオーロ100%

これは、大きな構造は感じたが、3と違って熟成した味わいもあって、複雑な味わい。美味しい。

これもサンジョベーゼ?、などと思ったのだが、正解はネッビオーロ。
やはり私にはまだ、ぶどう品種を区別するだけの力は無いようだ。。。

このワイン、時間の経過と共に、過去に嗅いだ覚えのある匂いがしてきた。。

「あれ、これって何だったっけな?」

と一生懸命に思い出そうとするのだけれども、なかなか思い出せない。
クラスメートの「香りの天才」ならば、どう表現するんだろうか?
彼女のように、自分もカッコ良く、過去の経験から自分自身の表現を紡ぎ出してみたい。。。

などと、いろいろ考えていたら、一つ思いついたのが

「大福餅の香り」

あの、白い粉がまぶされた、大福餅の香りがするような気がしたんだよね〜。

授業が終わった後に、Y先生にそのことを伝えたら、「確かに大豆の香りがするかもしれませんね」とのこと。
う〜ん、それって、大福餅の香りという表現が当たらずとも遠からずってこと?、それとも全然見当外れだったってこと?

今後、ネッビオーロを飲むごとに、大福餅の香りがするかどうか、気に留めることにしよう。

料理としては、白トリュフや牛テール煮込みなどが合うそうです。

5 Brunello di Montalcino (Ciacci Piccolomini d’Aragona) 2003, 6890円
Toscana州のD.O.C.
Sangiovese Grossoサンジョヴェーゼ・グロッソ100%

これが、サンジョベーゼの高級ワイン。
実はこのワインからは、微かではあるが「きなこ餅」の香りがしたような気がしたんだよなあ。。。この日は、餅づくし、だったかも(笑)。

苦くて渋くて酸が強くて、アタックも強いんだけれども、口中に含んでからぐっと飲み込むと、旨味が舌の両側中心に感じられたんだよね。何故かわかんないけど。

6 Toscana Casalvento Janus (Livernano) 2005, 9170円
Toscana州のスーパーI.G.T.
Cabernet Sauvignon 100%

これは、イタリアのワイン法を無視して作られたスーパーIGTで、100%カベルネ・ソーヴィニヨン。
確かに、ポテンシャルは感じたが、いかんせんMusignyBlancにとっては若すぎた。タンニンがギシギシ。

昔友人がヨーロッパ土産に持ってきてくれたBrunello di Montalcinoにとても良く似ていたい味わい。あれも相当に若くて、飲むのに苦労したからなあ。。。早く開けすぎて、もったいなかったなあ。。

と6本飲み終わったところで、クラスは終了。

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いつものように、自主勉強会へと向かいました。

今日のクラスがイタリアワインだったので、クラスメイトの何名かは気をきかせてイタリアワインを持ってきて下さいました。

その模様は、また次回に報告します。
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by MusignyBlanc | 2009-02-05 19:03 | ワイン