MusignyBlancがつれづれなるままに書きなぐる備忘録


by MusignyBlanc
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良いワインに合わせる料理は?

さて、昨日予告しましたように、先日のワイン学校についてのリポートです。

この日のテーマは、マリアージュ。
フランス語で結婚という意味ですが、もちろん「料理とワインとの相性」のことです。

まず、料理とワインの相性は基本的には好みの問題である、ということを前提として教わりました。
しかしながら、原則、伝統を知ることによって、ワインというものを楽しむことができるのも事実であるようです。
(今まで、MusignyBlancは気にしているようでいて、あまり気を使ってこなかった分野でもあります。)

そこで、4つの基本を伝授されます。

1 料理とワインの重さを合わせる
2 定番の組み合わせを暗記する
3 合わない(賭される)組み合わせも覚えておく
4 万能選手も知っておく(どんな料理にも合うワインがある。例、シャンパンなど。)

これらの基本を、それぞれの項目に関して丁寧に説明を受けた後に、Y先生は満を持して語り始めました。

「まず、教科書的なアドバイスとしては・・・」

すこし間をおいてから

「複雑な料理には複雑なワインを合わせるように、と言われています」

とのことでした。

しかし、以下のY先生の説明はより力がこもっていました。
------------------------
(以下、Y先生のお言葉)

先ほど述べた、教科書的なアドバイスというのは、ソムリエさんとかシェフのように、料理やワインをサーブする側の意見を反映しています。

しかしながら、私は飲み手の側の意見として、二つアドバイスをさせていただきます・・・・

まず、一つ目のアドバイスですが、

「その日の主役はどちらか」ということを考えます。

もしも料理が主役の時には、
        複雑な料理 に そこそこのワイン
            を合わせます。

もしもワインが主役の時には
        極上ワイン に そこそこの料理
            を合わせます。

ロバート・パーカーはこのように述べています。
『偉大なワインはそれだけで完結しているので、単独で(あるいはそこそこの料理と合わせて)飲むのが良い』

すなわち、シンプルな料理の方が、ワインの歓びに集中できるのです。
私はいつも、このように考えてワインを飲んでいます。

次に二つ目のアドバイスです。
ワインを飲むシチュエーションについてです。

極上ワインは、リラックスできる場で,集中して飲もう。。
   何か他のことに気を取られている時に飲むのはもったいない。
   自宅で、温度を調節して、良いグラスで飲むのも良いです。

グラスに気を使い、価値のわかる人と飲もう。

——————————
以上がY先生のアドバイスでした。

いや、本当に感銘を受けました。

私は、ワインのことをそんなに知っているわけではありませんが、ワインを飲むのは本当に大好きです。
でも、極上ワインを飲んだ時には、そればっかりで頭が一杯になってしまい、正直言って料理のことはあまり覚えていないことが多いです。

やはり、マリアージュを考えたり、あるいは一生懸命料理を作って下さっているシェフのことを考えると、とっても申し訳ないのですが、でもどうしても二兎は追えないのです。私の実力では。。。。

なので、前の町にいた時も、ワイン仲間と一緒に持ち寄りワイン会を行なう時のお気に入りの店は、気楽で廉価なお店でした。料理はシンプルで気取らないけれども、でも美味しいものを出して下さる。マスターも、ワイン好きで、一緒になってワインを楽しんで下さる。。。

知らず知らずのうちに、そういうお店を選択するようになっていました。
(そういう意味では、この日の授業の後で行った自主的勉強会の会場は、理想的だったかもしれません。そのお店の、「もてなそうという心」もひしひしと伝わってきましたし。)


もう一つ、「価値のわかる人と飲もう」というのも、本当にその通りだと思います。

私は、ブルゴーニュの古酒をこよなく愛していますから、これまでに5、6年かけて、いろいろ買いためてきました。購入したそれぞれのワインには、買った時のストーリーもあったりして、思い入れがあります。

折角、苦労して、いろんな想いを込めて手に入れたワインですから、本当に心から喜んでくださる仲間と一緒に飲みたい。。。。そこには、変なウンチクとか知識はいりません。ワインが好きで、味わってもらえればいいのです。

ただ、「アルコールなら何でも良い、酔っぱらえれば何でも良い」という人に、そのようなワインを提供した時には、ちょっと残念というか失敗した気持ちになってしまいます。もちろん、場違いに提供した私が悪いのですが、そんな経験が少なからずありますから。。。。

そういう意味でも、このワインスクールのクラスメイトとのワイン会は、とても楽しいのです。みんな、ワインが大好きですからね。鋭い意見を聞かせて頂いて、いつもいつも、刺激になりますし、とっても勉強になります。

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いや、話の筋がどんどんずれてきてしまったような。。。

要するにですね、何が言いたいかというと・・・・

「今まで、好きなワインを飲んできて、知らず知らずのうちに身に付いていた習慣や考え方が、突然Y先生によって理論武装された」

ような気がした、ということです。

というか、とっても、ためになる、良いお話を聞かせて頂いた、と思いました。

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この日の試飲は、ワインとチーズのマリアージュについてです。


チーズが、以下の4種類配られました。
カマンベール・ド・ノルマンディ
マンステール(アルザス)
ヴァランセ(ロワール)
ロックフォール(フランスの南西地方)

これらが、以下のワインに合うか合わないか、感想を求められる、というものでした。

1 Pouilly-Fume (Domaine Tabardet) 2007, 2850円
2 Meursault (Francois Mikulski) 2004, 8900円
3 Monthelie (Jean Philippe Fichet) 2006, 5500円
4 Haut-Medoc (Chateau Citran) 2004, 4000円
5 Sauternes Carmes de Riussec (Chateau Riussec) 2004, 3900円

さて、MusignyBlancはちゃんと合う組み合わせと、合わない組み合わせを当てられたでしょうか・・・?

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正直言って、ボロボロでした。
半分も当たらなかったかな、ハハ。

まだまだ、修行が足りません。

でも、この日のチーズは美味しかった。
それと、2番と5番のワインも、お気に入りでした。。。。



授業が終了したら、もちろん自主勉強会に突入です。
その模様については、昨日カキコしたとおりです。。。。。
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by MusignyBlanc | 2009-01-20 01:25 | ワイン